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宇宙には、地球人よりもはるかに霊的にも科学的にも進化した宇宙人がいます。

そのなかには地球の進化を助けようとして、メッセージを送ってくるものもいます。

そのような存在からのチャネリング情報は、私達にとってとても参考になります。

「宇宙人にとっての神への信仰は、地球上のあらゆる宗教の本質と同じものである」、

ということを知ることで、見えない宇宙人が身近に感じられてこないでしょうか?




唯一無二の神がいる。
唯一無二の永遠の生命がある。
その両方はむすびついていて、ひとつです。
たしかに神についての概念はたくさんあります。
しかしその全部が神の一体性に帰するパワーを説明しているわけではない。
神は全宇宙にくまなく遍在しているエネルギーなのです。
神はこの世界とそして全世界の「光」です。
それは宇宙の知性であり、「グレート・セントラル・サン」に集約されています。
その状態ゆえに、それは「すべてなるもの」の中心であるのです。
あらゆるものを物理レベルでまとめている電子のエネルギーがある。
すべてを感情レベルでまとめている愛のパワーがある。
でも、あらゆるものをメンタルレベルでまとめている、
単一のマインドのパワーというものはありません。
なぜなら神はたくさんの異なったかたちのメンタル・エネルギーに現れるからです。
そういうわけであなたは、
地球上でどんなかたちにしろ、神を表現するために必要な手段をすべてもっているのです。
またそう願望すれば、そのための不屈の精神と勇気をもっています。
ここでは「願望」ということばがカギです。
なぜなら実際、それが神についてのコンセプトを深めるものだからです。
ほとんどの人間はその願望をもっていない。
つまり神のエネルギーを保持し、ものごとを生じさせるために必要な愛によって、
そのエネルギーを建設的に使いたいという願望をもたないのです。
たいていの人間は物理的な世界の低い波動にしたがっていて、
自分のスピリチュアルなパワーを鍛錬することを拒絶する。
そしてスピリチュアルなものではなく、物理的なものの顕れのなかに住んでいる。
その状態ではけっして神をほんとうに理解するようにはなりません。
神もまたその物理的なものの顕れであるとはいえ、
人々がそのレベルにとどまることを選べば、その根源から一歩しりぞいてしまいます。
しかしそれぞれの魂が探し求めているのはまさにその根源なのです。
魂がその根源を見出すまでは不足感が生じます。
それが見出されると、まったくの平穏さと静けさが意識のなかへともどってきます。
そしてあらたなレベルの顕れは、そのすばらしい根源のパワーにいたるのです。
それについてもうすこし単純なことはで説明しましょう。
愛、光、そして電子のエネルギーはすべて神です。
神の存在のなかで、それらはすべてひとつです。
魂がそのそれぞれをもう一度学びなおさないかぎり、
人間の意識のなかでは、それら三つは別個のものです。
それを学びなおせば、その三つが人の内部でも同様にひとつとなります。

神はアルファであリオメガです。
最初と最後です。
神ははじまりであり、終わりです。
神は永遠なるものです。
神は空間的暗闇の似姿をとり、光のなかでだけ現実となります。
神は進歩の伸びと遅れなのです。
神はそれです。
これがすべてです。
これが真実です。
この一体性のコンセプトには分離はない。
分離とはこうした理解から魂の気をそらそうとする、物理的レベルでの対立にすぎないのです。
内部を見る者はそこに「グレート・セントラル・サン」を見出し、
その旅から得られるすべての普遍的な知識にアクセスします。
そのむすびつきができた者は、身体的存在の限界が実際にそのとおり限界であったことを知る。
その気づきによって、神のパワーと栄光についての、
地球でつくりだされたのとはべつの次元の理解が判然としてきます。
地球上で神のエネルギーが表わすカリキュラムについての充分な知識と理解、
そして愛なしに、だれも地球から退去することはできません。
そのカリキュラムを学んだ魂は、
べつの次元へ超えていって、より高度な学びを経験する準備ができます。
この基本的な理解を受け入れる者は、どこにも対立を見出さない。
なぜなら一体性を受け入れた魂は、あるものすべてに完璧さを見るからです。
神はいたるところ、あらゆるものであり、そして「すべてなるもの」です。
神は愛であり善です。
低い波動において知覚される対立はすべて、人間の知覚のひとつの状態です。
人間はそういった知覚によって善について学ぶのではなく、
その知覚を悪についての自分たちのコンセプトを理解するために使っています。
いわゆる悪いおこないの完了によって、魂の波動を高める方法を学びます。

ノーマ・J・ミラノヴィッチ「アルクトゥルス未来からの記憶」




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