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2008.03.23
お釈迦様は神を肯定していた
よく仏教は無神論だといわれるのですが、これも大きな誤解なのです。
お釈迦様は、積極的に神の存在は説かなかったけれども、
お釈迦様とよく対話をした大梵天は宇宙創造神にあたる存在であり、
帝釈天はインドの神霊的存在です。
釈尊は、神々を指導する立場にあったようです。
また、パーリ原始仏典には、このように説かれてます。
中部第100経「サンガーラヴァ経」
サンガーラヴァというバラモン青年は尊師にこのようにいった。
「ゴータマさんのつとめ励みは堅固不動の人のそれです。
ゴータマさんのつとめ励みは善き人のそれです。
尊敬されるべき人、正しく覚りを開いた人のそれと同じです。ところでゴータマさん、
神はいるのですか」
「サンガーラヴァよ、道理から『神はいる』とわたしは知る」
「ゴータマさん、『神はいるのですか』と聞かれたとき、サンガーラヴァよ、
道理から『神はいる』とわたしは知りますというのですか。
ゴータマさん、そのようにいうのならば、それは嘘、偽りではありませんか」
「サンガーラヴァよ、『神はいるのですか』と聞かれたとき、
『神はいる』と答えるであろう。
または、『道理から神はいると、わたしは知る』と答えるであろう。
しかし、
この点については智者によって一方的に結論されるべきである。
『神はいる』と」
「ゴータマさんはわたしに、どうして最初にそれを説明しなかったのですか」
「サンガーラヴァよ、
『神がいる』ということは世間では、
声高に同意されているものだからである」
クリックして愚僧の活動に御協力ください。
お釈迦様は、積極的に神の存在は説かなかったけれども、
お釈迦様とよく対話をした大梵天は宇宙創造神にあたる存在であり、
帝釈天はインドの神霊的存在です。
釈尊は、神々を指導する立場にあったようです。
また、パーリ原始仏典には、このように説かれてます。
中部第100経「サンガーラヴァ経」
サンガーラヴァというバラモン青年は尊師にこのようにいった。
「ゴータマさんのつとめ励みは堅固不動の人のそれです。
ゴータマさんのつとめ励みは善き人のそれです。
尊敬されるべき人、正しく覚りを開いた人のそれと同じです。ところでゴータマさん、
神はいるのですか」
「サンガーラヴァよ、道理から『神はいる』とわたしは知る」
「ゴータマさん、『神はいるのですか』と聞かれたとき、サンガーラヴァよ、
道理から『神はいる』とわたしは知りますというのですか。
ゴータマさん、そのようにいうのならば、それは嘘、偽りではありませんか」
「サンガーラヴァよ、『神はいるのですか』と聞かれたとき、
『神はいる』と答えるであろう。
または、『道理から神はいると、わたしは知る』と答えるであろう。
しかし、
この点については智者によって一方的に結論されるべきである。
『神はいる』と」
「ゴータマさんはわたしに、どうして最初にそれを説明しなかったのですか」
「サンガーラヴァよ、
『神がいる』ということは世間では、
声高に同意されているものだからである」



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2008.03.23
仏教は心霊主義です
一番大事なことは、
仏教は宗教であり、心霊主義の立場で説かれたものだということです。
そして、どうすれば人間は幸福になり、霊的に成長できるかを教えたのです。
巷には、仏教の入門書が溢れていますが、
その殆どが仏教を哲学として紹介しているのです。
霊的世界を無視して、
空、輪廻、諸行無常、一切皆苦、涅槃寂静、諸法無我、縁起、
というキーワードは理解できません。
死ねば終りならば、お釈迦さまは、何の為に、
三十七品菩提分法という修行法を説かれたのでしょうか?
仏典に無数に登場する霊的存在、天上界地獄界の描写は嘘なのでしょうか?
数ある仏教概説書の中でも、おすすめは、
ヘルマン・ベック著の『仏教 上・下』(岩波文庫)です。
ベック氏は、素晴らしい知性の持ち主で、仏教の霊的基盤を見抜いた仏教学者です。
後に、シュタイナー思想に傾倒し、新時代の信仰運動に身を投じられました。
他の仏教概論ものは頭脳が混乱するだけであります。
クリックして愚僧の活動に御協力ください。
仏教は宗教であり、心霊主義の立場で説かれたものだということです。
そして、どうすれば人間は幸福になり、霊的に成長できるかを教えたのです。
巷には、仏教の入門書が溢れていますが、
その殆どが仏教を哲学として紹介しているのです。
霊的世界を無視して、
空、輪廻、諸行無常、一切皆苦、涅槃寂静、諸法無我、縁起、
というキーワードは理解できません。
死ねば終りならば、お釈迦さまは、何の為に、
三十七品菩提分法という修行法を説かれたのでしょうか?
仏典に無数に登場する霊的存在、天上界地獄界の描写は嘘なのでしょうか?
数ある仏教概説書の中でも、おすすめは、
ヘルマン・ベック著の『仏教 上・下』(岩波文庫)です。
ベック氏は、素晴らしい知性の持ち主で、仏教の霊的基盤を見抜いた仏教学者です。
後に、シュタイナー思想に傾倒し、新時代の信仰運動に身を投じられました。
他の仏教概論ものは頭脳が混乱するだけであります。



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2008.03.23
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2008.03.23
自己紹介します
私は僧侶です。
子供のころは、「あなたの知らない世界」という心霊番組を見、
「恐怖新聞」、「後ろの百太郎」、「心霊写真集」、「地獄絵図」を読み、
「こっくりさん」などをして、無邪気(?)に遊んだものです。
高校生のころに、真理の書籍『太陽の法』に出会いました。
以来、一度も唯物論者であったことはありません。
僧侶の養成機関では、「仏教は神秘主義ではなく霊魂を認めない」、
というのが大前提なのです。
そして、通常はこれに洗脳されることとなります。
しかし何とか洗脳から逃れることが出来た私は、
独学で本を読み漁り、また独自に仏道修行を開始しました。(現在も継続中)
哲学書、宗教書、信仰書、自己啓発書、精神世界ニューエイジ関係、ニューサイエンス、
オカルト、チャネリング本、瞑想指南書、秘儀秘伝の書etc。
いつの間にか、宗教オタクとなっている自分に気づきます。
今では、スピリチュアルや癒しがブームですが、江原氏の活動は評価しています。
一方、僧侶はどうか?
あいかわらず、東大の仏教文献学者達が主張した仏教無霊魂説を鵜呑みにして、
「仏教は誤解されている、本来の仏教は霊魂など認めない」などとやっています。
しかし、近年、春秋社が出版した『原始仏典』(全七巻)をじっくり読めば、
仏教は紛れも無く宗教であり、霊やあの世、
輪廻転生のしくみを説いたものであることが解ります。
これは、パーリ語原始仏典の長部、中部を全て現代語訳した唯一のものなのです。
これからの、思想、科学は神秘へと向かっていくのは確実です。
そこには、無限の可能性が開かれているでしょう。
旧態依然とした仏教の古臭い体質を脱ぎ捨て、広大な世界へと目を向けなければなりません。
日々、精進して、出来るだけ、面白くかつマニアックなブログにしていこうと思っています。
子供のころは、「あなたの知らない世界」という心霊番組を見、
「恐怖新聞」、「後ろの百太郎」、「心霊写真集」、「地獄絵図」を読み、
「こっくりさん」などをして、無邪気(?)に遊んだものです。
高校生のころに、真理の書籍『太陽の法』に出会いました。
以来、一度も唯物論者であったことはありません。
僧侶の養成機関では、「仏教は神秘主義ではなく霊魂を認めない」、
というのが大前提なのです。
そして、通常はこれに洗脳されることとなります。
しかし何とか洗脳から逃れることが出来た私は、
独学で本を読み漁り、また独自に仏道修行を開始しました。(現在も継続中)
哲学書、宗教書、信仰書、自己啓発書、精神世界ニューエイジ関係、ニューサイエンス、
オカルト、チャネリング本、瞑想指南書、秘儀秘伝の書etc。
いつの間にか、宗教オタクとなっている自分に気づきます。
今では、スピリチュアルや癒しがブームですが、江原氏の活動は評価しています。
一方、僧侶はどうか?
あいかわらず、東大の仏教文献学者達が主張した仏教無霊魂説を鵜呑みにして、
「仏教は誤解されている、本来の仏教は霊魂など認めない」などとやっています。
しかし、近年、春秋社が出版した『原始仏典』(全七巻)をじっくり読めば、
仏教は紛れも無く宗教であり、霊やあの世、
輪廻転生のしくみを説いたものであることが解ります。
これは、パーリ語原始仏典の長部、中部を全て現代語訳した唯一のものなのです。
これからの、思想、科学は神秘へと向かっていくのは確実です。
そこには、無限の可能性が開かれているでしょう。
旧態依然とした仏教の古臭い体質を脱ぎ捨て、広大な世界へと目を向けなければなりません。
日々、精進して、出来るだけ、面白くかつマニアックなブログにしていこうと思っています。
2008.03.23
いきなりですが・・・
いきなりですが、カミングアウトします。
私は、既成仏教教団の僧侶ですが、
仏教の開祖であるお釈迦様が現代の日本に転生されていることを信じているのです。
その方は、何を隠そう『幸福の科学』の総裁であります。
この事実をまず認めない限り、神を信じようとも、仏を信じようとも、全てが空虚となるのです。
私は、伝統仏教の僧侶であるので体面上、幸福の科学には入会していません。
しかし、いつかは入会したいと思っているのです。
しかしそれを言ってしまえば、このブログは面白くならないのであります。
いろいろ検索してみましたが、職業僧侶がニューエイジや新宗教を肯定しているところは、
ほとんど見つかりません。
ですから、そういう意味では、このブログも意義のあるものと言えるのではないでしょうか?
匿名だからこそ、いろいろと秘密情報のカキコもできるというものです。
しかし、個人が特定されないように注意をしなければなりません。
現代の日本仏教の主流は、霊魂を認めません。
この悪しき風潮を、何としてでも打破しなければならない。
伝統仏教は、霊性を取り戻し、悩める人々を救済するべく、
ニューエイジ思想との対話を進めていく必要がある。
そのために、出来ることから始めよう、そういう意図で、このブログの題名をつけました。
私は、既成仏教教団の僧侶ですが、
仏教の開祖であるお釈迦様が現代の日本に転生されていることを信じているのです。
その方は、何を隠そう『幸福の科学』の総裁であります。
この事実をまず認めない限り、神を信じようとも、仏を信じようとも、全てが空虚となるのです。
私は、伝統仏教の僧侶であるので体面上、幸福の科学には入会していません。
しかし、いつかは入会したいと思っているのです。
しかしそれを言ってしまえば、このブログは面白くならないのであります。
いろいろ検索してみましたが、職業僧侶がニューエイジや新宗教を肯定しているところは、
ほとんど見つかりません。
ですから、そういう意味では、このブログも意義のあるものと言えるのではないでしょうか?
匿名だからこそ、いろいろと秘密情報のカキコもできるというものです。
しかし、個人が特定されないように注意をしなければなりません。
現代の日本仏教の主流は、霊魂を認めません。
この悪しき風潮を、何としてでも打破しなければならない。
伝統仏教は、霊性を取り戻し、悩める人々を救済するべく、
ニューエイジ思想との対話を進めていく必要がある。
そのために、出来ることから始めよう、そういう意図で、このブログの題名をつけました。
2008.03.23
ブログをはじめてみます
はじめまして。
どのような形になるかは未知ではありますがブログを開始いたします。
私は、僧侶でありますが、何の為にブログをするのか?
人様に見せるためというより、自らの思想を確かめるべく、
また、アウトプットすることにより、自己修行になると思うからです。
僧侶としての学び、気づき、発見、提言などをカキコしていきたいと思います。
マニアックかつ面白いものになれば最高です。日々精進してまいります。
どのような形になるかは未知ではありますがブログを開始いたします。
私は、僧侶でありますが、何の為にブログをするのか?
人様に見せるためというより、自らの思想を確かめるべく、
また、アウトプットすることにより、自己修行になると思うからです。
僧侶としての学び、気づき、発見、提言などをカキコしていきたいと思います。
マニアックかつ面白いものになれば最高です。日々精進してまいります。
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