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2008.05.26
近づくアセンション
ニューエイジ界は、
しきりに2012年ごろに、アセンションが起きるだろうと警告しています。
アセンションにもいろんな説があって、
地球まるごと五次元に次元上昇して、
人間の肉体生活は終焉する、というものまであります。
愚僧が考えるアセンションとは、
現代の状況から考えてみますと、
唯物論者と霊的世界を信じる人達の戦いに決着がつき、
霊性文明がはっきりとスタートするのが、2012年ごろではないかと思っています。
霊的世界を信じる人の割合がある一定の臨界点を超えると、
一気にパラダイムシフトがおこり、その後は常識となるのです。
これは、大きな意味では、宗教と科学の融合でもあります。
すでに昔から霊天上界において計画されてきたことであり、
スピリチュアリズムやニューエイジの勃興が、まさにこのことを物語っています。
現在は、ちょうど新たな文明が始まる前の胎動期なのです。
こうした状況を適確に説明している文章です。
全世界はニューエイジの光に浴し、おおわれ、洗われているように見える。
今日の重要な文化的社会的現象はすべてある程度この事実を認識させるものである。
新しいエネルギーを利用する新しいグループは各々、
まったく新しい思想形態をもっている。
古い思想形態と文化的偏見はすべてかなりのスピードをもつ速さで一掃されつつあり、
その結果、世界は一時的に混乱するかもしれない。
こうした出来事は破壊的で、暴力的でさえありうるが、
その各々が新しいものが起こるためには、
古いものは消え去らなければならないという基本的な原則を反映している。
こうした「新しいエネルギー」の意味と原因を充分に認識し、理解する能力がなければ、
混沌や混乱を巻き起こしてしまう。
何千万人の人々は、世界を取り囲み満たしているすべてのバイブレーションの場が、
急激な変化を経験する過程にあることを見ており、また感じている。
こうした変化は今まで慣れ親しんできた古い思想形態を根こそぎにするので、
それに反抗する人々に強い不快感や恐怖感や精神的な葛藤を巻き起こす。
しかし同じ変化でも、新しいエネルギーを受容する人々にとっては、
圧倒的な調和と平和の感じを与えるのだ。
世界の両極化と分散、その衝突と分裂は、それが宗教的、政治的、経済的、
社会学的、または個人的なもののいずれであろうとも、
ひとつの原因、すなわち、新しいエネルギーであると見られている。
それは地球がこれまで一度も経験したことのないもろもろの新しいエネルギーである。
「フィンドホーンの魔法」ポール・ホーケン
クリックして愚僧の活動に御協力ください。
しきりに2012年ごろに、アセンションが起きるだろうと警告しています。
アセンションにもいろんな説があって、
地球まるごと五次元に次元上昇して、
人間の肉体生活は終焉する、というものまであります。
愚僧が考えるアセンションとは、
現代の状況から考えてみますと、
唯物論者と霊的世界を信じる人達の戦いに決着がつき、
霊性文明がはっきりとスタートするのが、2012年ごろではないかと思っています。
霊的世界を信じる人の割合がある一定の臨界点を超えると、
一気にパラダイムシフトがおこり、その後は常識となるのです。
これは、大きな意味では、宗教と科学の融合でもあります。
すでに昔から霊天上界において計画されてきたことであり、
スピリチュアリズムやニューエイジの勃興が、まさにこのことを物語っています。
現在は、ちょうど新たな文明が始まる前の胎動期なのです。
こうした状況を適確に説明している文章です。
全世界はニューエイジの光に浴し、おおわれ、洗われているように見える。
今日の重要な文化的社会的現象はすべてある程度この事実を認識させるものである。
新しいエネルギーを利用する新しいグループは各々、
まったく新しい思想形態をもっている。
古い思想形態と文化的偏見はすべてかなりのスピードをもつ速さで一掃されつつあり、
その結果、世界は一時的に混乱するかもしれない。
こうした出来事は破壊的で、暴力的でさえありうるが、
その各々が新しいものが起こるためには、
古いものは消え去らなければならないという基本的な原則を反映している。
こうした「新しいエネルギー」の意味と原因を充分に認識し、理解する能力がなければ、
混沌や混乱を巻き起こしてしまう。
何千万人の人々は、世界を取り囲み満たしているすべてのバイブレーションの場が、
急激な変化を経験する過程にあることを見ており、また感じている。
こうした変化は今まで慣れ親しんできた古い思想形態を根こそぎにするので、
それに反抗する人々に強い不快感や恐怖感や精神的な葛藤を巻き起こす。
しかし同じ変化でも、新しいエネルギーを受容する人々にとっては、
圧倒的な調和と平和の感じを与えるのだ。
世界の両極化と分散、その衝突と分裂は、それが宗教的、政治的、経済的、
社会学的、または個人的なもののいずれであろうとも、
ひとつの原因、すなわち、新しいエネルギーであると見られている。
それは地球がこれまで一度も経験したことのないもろもろの新しいエネルギーである。
「フィンドホーンの魔法」ポール・ホーケン



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2008.05.26
霊的借金の返済
生きていくということは、借金を背負っていくことです。
生きることで、多くの罪をつくっています。
私達は、他のいのちを犠牲にしてしか生きていくことは出来ません。
また、この世に生きていると、
肉体が自分だと錯覚してしまい、その欲望の趣くままに罪をつくり続け、
肉体の死後には地獄といわれる世界に行くことになりかねません。
この霊的な意味での借金がカルマだと言えます。
今世で借金を返さないと、来世でその借金を返さなければならなくなります。
このために仏法が説かれているのであり、反省が必要なのです。
反省は、霊的な借金を返していく行為であり、貯金をすることでもあるのです。
人間として生きていく以上、罪は犯していまいます。
人間は誰もが完全では無いために、
犯した罪も取り返しがつくように、反省という秘法が与えられているのです。
本当は、私達の肉体も魂も、すべて神仏によって与えられたものです。
従って、反省が出来る為には、
それを与えているところの神仏を信じきることが大前提になります。
その反省の基準は、自分自身では分からないものです。
宇宙を統べる根本神を信じること、
地上に生れた仏陀を信じること、
如来や菩薩などの霊存在を信じること、
これらが出来てはじめて、
反省という行為によって、
罪が修正され、光を引き入れていくことになるのです。
クリックして愚僧の活動に御協力ください。
生きることで、多くの罪をつくっています。
私達は、他のいのちを犠牲にしてしか生きていくことは出来ません。
また、この世に生きていると、
肉体が自分だと錯覚してしまい、その欲望の趣くままに罪をつくり続け、
肉体の死後には地獄といわれる世界に行くことになりかねません。
この霊的な意味での借金がカルマだと言えます。
今世で借金を返さないと、来世でその借金を返さなければならなくなります。
このために仏法が説かれているのであり、反省が必要なのです。
反省は、霊的な借金を返していく行為であり、貯金をすることでもあるのです。
人間として生きていく以上、罪は犯していまいます。
人間は誰もが完全では無いために、
犯した罪も取り返しがつくように、反省という秘法が与えられているのです。
本当は、私達の肉体も魂も、すべて神仏によって与えられたものです。
従って、反省が出来る為には、
それを与えているところの神仏を信じきることが大前提になります。
その反省の基準は、自分自身では分からないものです。
宇宙を統べる根本神を信じること、
地上に生れた仏陀を信じること、
如来や菩薩などの霊存在を信じること、
これらが出来てはじめて、
反省という行為によって、
罪が修正され、光を引き入れていくことになるのです。



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2008.05.26
消滅した世界宗教
マニ教は、現代では忘れられた宗教です。
3世紀のペルシャで、
マニが24歳の時に啓示を受けて開教されました。
マニは自らを、「キリストの後継者」、「神の使い」と呼び、
諸宗教を統合した新しい教えを布教、伝道しました。
しかし、当時の国教であったゾロアスター教を奉じる人々から、
嫉妬や脅威による迫害を受け、
生きたまま皮をはがされるという残虐な手段により処刑されています。
マニ教は、かつては、スペインから中国にかけて広がりをみせていましたが、
現在では、幻の世界宗教となってしまいました。
マニは、天上界からの啓示を受け、
自らが救世主であることを自覚していました。
現存する著作「ケルンのマニ写本」でこう言っています。
私は、光の天使たちと、非常に強い諸力によって守られていた。
彼らは光彩を放つイエスから、私の世話をするよう命じられていた。
私は彼らから、さまざまな光景やしるしを見せられた。
それらはかすかでごく短い間しか続かなかったが、
私が可能な限り知ることができるようにしてくれた。
ときおり稲妻の閃きのように彼がやって来た。
私のこと、私は誰なのか。
私と不可分の双子の兄弟は何者なのか、高きところの父が何者か。
彼から切り離された私がどのように、彼の目的に沿って送り出されたか。
私がこの道具である肉体をまとい、
この忌まわしい肉に包まれて迷い道へと導かれる前に、
父から何を命じられ、どのような助言を受けたのか。
また、私の魂に関しては、これはすべての世界の魂として存在するのだが、
それが何であり、どのようにして生まれたのか。
さらに、私は彼から、無限の高みと底知れない深みを見せられた。
世間から隠され、誰一人見たり聞いたりすることを許されない神秘を見せられた。
彼は私にすべてを見せてくれた。
マニの言及が記録されている「シャープーラカーン」には、こうあります。
神の使徒たちはいつの時代にも絶えることなく、
霊の叡智や業を運んできた。
ある時代には、ブッダという使徒としてインドの国々を訪れた。
別の時代には、ゾロアスターとしてペルシャの地を、
また別の時代にはイエスとして西の地を訪れた。
その後、この最後の時代にこの啓示が下り、
私という預言者、真の神の使徒であるマニが、バベルの地に到来した。
マニは、世界宗教を創設するという使命をもった大如来であり、
前世では、ゾロアスター教の開祖でもあったのです。
自らの前世を開祖と崇める人々によって処刑されるとは、
何という歴史の皮肉でしょうか。
いつの時代でも、人間は、救世主の存在に気づかず、愚かな行為を繰り返しています。
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3世紀のペルシャで、
マニが24歳の時に啓示を受けて開教されました。
マニは自らを、「キリストの後継者」、「神の使い」と呼び、
諸宗教を統合した新しい教えを布教、伝道しました。
しかし、当時の国教であったゾロアスター教を奉じる人々から、
嫉妬や脅威による迫害を受け、
生きたまま皮をはがされるという残虐な手段により処刑されています。
マニ教は、かつては、スペインから中国にかけて広がりをみせていましたが、
現在では、幻の世界宗教となってしまいました。
マニは、天上界からの啓示を受け、
自らが救世主であることを自覚していました。
現存する著作「ケルンのマニ写本」でこう言っています。
私は、光の天使たちと、非常に強い諸力によって守られていた。
彼らは光彩を放つイエスから、私の世話をするよう命じられていた。
私は彼らから、さまざまな光景やしるしを見せられた。
それらはかすかでごく短い間しか続かなかったが、
私が可能な限り知ることができるようにしてくれた。
ときおり稲妻の閃きのように彼がやって来た。
私のこと、私は誰なのか。
私と不可分の双子の兄弟は何者なのか、高きところの父が何者か。
彼から切り離された私がどのように、彼の目的に沿って送り出されたか。
私がこの道具である肉体をまとい、
この忌まわしい肉に包まれて迷い道へと導かれる前に、
父から何を命じられ、どのような助言を受けたのか。
また、私の魂に関しては、これはすべての世界の魂として存在するのだが、
それが何であり、どのようにして生まれたのか。
さらに、私は彼から、無限の高みと底知れない深みを見せられた。
世間から隠され、誰一人見たり聞いたりすることを許されない神秘を見せられた。
彼は私にすべてを見せてくれた。
マニの言及が記録されている「シャープーラカーン」には、こうあります。
神の使徒たちはいつの時代にも絶えることなく、
霊の叡智や業を運んできた。
ある時代には、ブッダという使徒としてインドの国々を訪れた。
別の時代には、ゾロアスターとしてペルシャの地を、
また別の時代にはイエスとして西の地を訪れた。
その後、この最後の時代にこの啓示が下り、
私という預言者、真の神の使徒であるマニが、バベルの地に到来した。
マニは、世界宗教を創設するという使命をもった大如来であり、
前世では、ゾロアスター教の開祖でもあったのです。
自らの前世を開祖と崇める人々によって処刑されるとは、
何という歴史の皮肉でしょうか。
いつの時代でも、人間は、救世主の存在に気づかず、愚かな行為を繰り返しています。



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