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2008.09.28 新聞屋精神
マスコミの迷走具合がにがにがしいこのごろです。

諸悪の根源は、唯物論だと思うのです。

本当は、人種や能力や性や宗教の差異など関係ありません。

しかし、彼ら唯物論者の帰結するところは、

神(真・善・美)の否定、

DNA(優生学)の偏重、

闘争本能(ダーウィニズム)の強調、

自我(エゴ)の増長、

にあるからです。

マスコミは被害者意識を止め、人類愛や普遍的な価値基準をもつべきです。




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2008.09.28
悪魔は世界中の宗教のなかで生きています。

実際に悪魔は存在します。

憑依現象、悪魔崇拝、マッドサイエンス、呪術、黒魔術、など事実は小説より奇なりです。

悪なんて無いのだよ、としたり顔でいう異星人チャネリング系は間違いです。

悪魔の存在を否定するスピリチュアル系は間違いです。

イエス様(愛の神・ホワイト霊団)を貶めるニューエイジ系は間違いです。

現代悪魔の得意技、「価値相対主義」、「ポストモダン」に騙されてはいけません。

神の眼からすれば、善と悪は100%、はっきりしているのです。




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2008.09.28 悪しき見解
仏教では、
あの世や霊的世界は無いとする見解は、邪見とされ、しりぞけられます。

あの世がなければ、死ねば終りということになり、
そんな宗教が成り立つはずもありません。

何故か現代では仏教の専門家ほどこの邪見を好むようです。




「カッサパ尊者よ、私はつぎのような説、つぎのような見解をもっています。
『このことによっても、あの世の世界はない。化生の生けるものはいない。
善行・悪行の業の果報はない。』と。」

「しかし、王族よ、あなたが、そのように考える根拠はあるのですか?」

「カッサパ尊者よ、私がそう考える根拠はあります。」

「どのようにですか、王族よ。」

「カッサパ尊者よ、ここで、人々が盗賊犯罪者を捕らえ、
『主よ、この男はあなたの盗賊犯罪者です。
望むがままに、この者を罰してください。』と、
私に示すとします。私はかれらに、こう言います。
『それでは、友らよ、この者を生きているままで釜に投げ込み、蓋を閉じ、
濡れた毛皮で覆い、濡れた泥で厚く塗り、竈に載せ、火を付けなさい。』と。
かれらは私に『わかりました。』と答え、その男を生きているままで釜に投げ込み、
蓋を閉じ、濡れた毛皮で覆い、濡れた泥で厚く塗り、竈に載せ、火を付けます。
『その男が死んでいる。』と知ると、われわれは、そこでその釜を下ろし、
解体し、蓋を開け、『かれの霊魂(jiva)が出て行くのを見よう。』と、ゆっくり観察します。
しかし、われわれは、かれの霊魂が出て行くのを見ません。
カッサパ尊者よ、これが、私が『このことによっても、あの世の世界はない。
化生の生けるものはいない。善行・悪行の業の果報はない。』と考える根拠です。」

「それでは、王族よ、ここであなたに質問をしましょう。
あなたは随意にそれに答えることができます。
王族よ、あなたは昼寝に入り、園で楽しむ、林で楽しむ、野で楽しむ、
蓮池で楽しむ夢を見たことを覚えていませんか?」

「カッサパ尊者よ、私はそのような夢を見たことを覚えています。」

「そのとき、年老いた女性も幼い女性も乙女も少女もあなたの世話をしていますか?」

「そのとおりです、カッサパ尊者よ。」

「それでは、彼女たちはあなたの霊魂が入ったり出たりするのを見ていますか?」

「いいえ、カッサパ尊者よ。」

「王族よ、実に彼女たちは、生きていながら、
生きているあなたの霊魂が入ったり出たりするのを見ていないのです。
それをどうして、あなたが、死んでいる者の霊魂が入ったり出たりするのを見ましょうか。
王族よ、この根拠によっても、あなたはつぎのように考えるべきです。
『このことによっても、あの世の世界はある。化生の生けるものはいる。
善行・悪行の業の報いはある』と。」


パーリ原始仏典長部第23経「パーヤーシ経」




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