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預言者ジュセリーノ氏は、
「助言者」といわれる霊的存在から、未来のビジョンを見せてもらっているそうです。

その予言されている未来図は、衝撃的なものです。

しかし、彼が強調するのは、
未来は変えることが出来るということと、
我々は幸せになる権利と義務があるということであり、
人類のスピリチュアルへの覚醒を促しているのです。




環境を守るということは、すべての人たちを幸せにします。
そして、ビジネスを生み出すこともできます。人間には知恵があります。
だから、その知恵をつかえばいいだけの話なのです。
エアコンもエレベーターも、テレビもパソコンもない生活に、
今さら戻れないという人もいます。しかし、戻る必要があるのでしょうか?
環境に害を与えないエネルギー、
消費電力を大幅に削減した電化製品を開発すればいいだけです。
それが、テクノロジーの正しい姿なのです。
変化とは、自動車をなくすことでもありませんし、工場をなくすことでもありません。
自動車の排気ガスをなくすこと、工場からの廃棄物をなくすこと、
エネルギーの使用量を減らすことを意味しています。
じつは、すでに多くの代替技術ができあがっています。
化石燃料に代わる新エネルギーも、すでに開発されています。
あとは、それが公表されて、
人々の生活に活用されるようになるのを待っているだけの話です。
しかし、そうした技術がまだまだ普及していないことも事実です。
こうした新エネルギーや新技術は、人類全員に利益をもたらします。
でも、一部の人は、自分たちの利益を損ねるものになると考えているのです。
これまでの技術によって利益を得ていた人たちは、
新しい技術が普及することを警戒しています。
だから、それらがすぐに公表されないように圧力をかけているのです。
もしも今、そうした代替エネルギーや新技術の普及を、
私たち全員が声を大にして求めれば、彼らも気づくはずです。
旧来の環境に悪影響を与える技術を使いつづけることが、
彼らにとってもどれほど損になるかを。
新しい技術を普及させることで、どれだけ将来の利益を得られるようになるかを。
それが、私たちの未来のためになるということを、
彼らにも伝えていかなければいけません。

まだ、この未来を変えていけるチャンスが残されています。
日本人が意識プロセスを変えていけば、それは十分に可能なことです。
私は日本にとても愛着を感じています。日本人が育くんで来た文化や風土、
そして四季の変化に富んだ日本の国土を失いたくはありません。
しかし、なによりも日本にはすばらしいテクノロジーがあります。
多くの研究者が、
地球温暖化の問題を解決することができる技術を研究しているのです。
そうした技術を実用化し、世界中に広めていくことで、
人類の未来も、日本の将来も救うことができます。
地球の持続性のために大きな役割を果たすのが、
日本人だということを、私は知っています。
日本が世界の中で、とても重要な立場になってくることは間違いないでしょう。
日本は、とくに環境技術の面でとても重要な役割を果たします。
全体の40%に貢献することになります。
日本の技術開発がなければ、地球温暖化も、環境破壊も止めることができません。
自動車やエレクトロニクスの分野では、今でも日本はすぐれた技術をもっていますが、
今後もこの分野で世界をリードしていくことになるでしょう。
たとえば、1回の充電で300~400キロメートルも走行できる電気自動車が、
まもなく日本で開発されるでしょう。
とても効率的なシステムで、まるで携帯電話を充電するような感覚です。
このシステムが完成し、世界に普及すれば、化石燃料使用量の削減に、
大きく貢献することになります。
日本はこれからも環境技術の開発に力を注ぐことによって、
地球温暖化や日本の国土消失の危機を防ぐだけでなく、
外国にこの技術を提供することで利益を得て、
国民にも多くの富をもたらすことになります。

豊かな伝統や文化をもつ日本ですが、資本主義の流れの中で、
精神性を切り捨てて物質的なものだけを追い求めるようになってきました。
そのため、社会は調和を失い、人々の心に大きな影響を与えています。
それが、治安の面にも反映されているのです。
日本の教育をさらによいものにしていくためには変化が必要です。
もっと精神性を重視した教育を充実させていかなければいけません。
そのことに気づいている教育関係者もたくさんいます。
しかし、それをどう変えていくかは、教育の専門家が決めていくことなのです。

最近、よく「2012年12月22日」についての質問を受けます。
マヤの暦がこの日に終わっているため、地球が減亡するとか、
人間がこれまでの3次元の存在から解放されて、
アセンション(次元上昇)するという説も流れています。
結論から言えば、地球の滅亡もアセンションもありません。
ただし、この時期を境にして、地球の環境も、経済も、
さらに悪化していく可能性はあります。
もしもそうなった場合、私たち一人ひとりがスピリチュアルレベルを上げて、
心を強くもたなければ、このターニングポイントを超えていくことはできないでしょう。
マヤの暦は、そのことを警告しているのです。
しかし今、この地球の上に生きる多くの人たちが、精神性をないがしろにして、
経済的・物質的な成功を願っています。
しかし、ほんとうの「成功」とは、物質的なものだけを指すのではありません。
いくら富を手に入れたとしても、同時に精神的な向上がなければ、
ほんとうの幸せを手に入れたとはいえないのです。

みずからのスピリチュアルレベルを高めるためには、
さまざまなことを学んでいかなければなりません。
また、どのようなことであっても、真摯に学ぼうとすれば、
それはレベルを高めることにつながります。
なかでも先人たちが築いてきた宗教は、スピリチュアルな知識の宝庫であり、
そこから学ぶことはたくさんあります。
宗教は、人の心を救うために存在しています。
人々を導き、精神的な向上を助けるためのエネルギーに満たされたもの、
それが宗教の教えです。
私はあらゆる宗教に対して敬意をもっています。
宗派にこだわらず教えを請い、多くのことを学んできました。
そこで自分が進むべき道を示され、今、こうして人々に多くのメッセージを伝えています。
宗教が世界の対立を生み出しているとも言われていますが、それは正しくありません。
宗教の教義を間違って解釈した一部の人間が、宗教観の争いのもととなっています。
イスラム教とユダヤ教のあいだにある問題も、すべて人間同士の対立であり、
お互いの理解が不足しているからなのです。
多くの人々を導くことができる宗教は、お互いに理解することができます。
宗教はみずからを高めるための道を指し示してくれます。

私たちは今、大きな変化を迫られています。
地球環境の面でも、経済や社会の面でも、
人類がこれまでに経験したことのないような変動が起きつつあるからです。
そして、そうした問題の多くが、
私たち人間がこれまでにおこなってきた行為の結果なのです。
人間の魂と地球はある部分でつながっています。
人々の心をエゴイズムやネガティブな感情が占めていけばいくほど、
全体的なバランスに悪影響を与え、
その結果として私たちの生きている世界を破滅に追い込んでいくのです。
つまり、地球のあり様は、私たちの心と行動を反映していると言えるでしょう。
これまでにも多くの宗教家やスピリチュアルのリーダーたちが、人類の危機を予見し、
予言というかたちで人々にメッセージを伝えてきました。
しかし、その多くは聞き入れられることがありませんでした。
そうした予言にしたがうことなく、
人類はみずからのエゴイズムを肥大化させたことで、
世界は今あるような姿になってしまったのです。

「未来からのスピリチュアルメッセージ」




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「経営」という言葉は、仏教用語に由来があります。

岩波書店の「広辞苑」には、

『力を尽くして物事を営むこと。
―偏に後生菩提の経営を(太平記)―』

『あれこれと世話や準備をすること。
―房主の僧、思い懸けずと云いて経営す(今昔物語集)―』

とあります。

つまり、
どう、人生を営なみ、死後も含めて幸福になっていくか、
自分や他人、社会をどう生かしていくか、
ということに関して、創意工夫、努力をすることに他なりません。

「経営」とは、
現状を維持することや、私利私欲や利潤を追求する、
ことを意味してはいないのです。

これからの「経営」には、
本来の仏教精神である自利利他行が、求められているのです。




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