仏教が難しいのは、霊の眼で見ないからです。

仏法は人々を幸福にするためのものです。

また、仏法には過去の傷を癒す力や死者をも救済する力さえあります。

その教えに従って、実践すれば誰もが幸福になれるのです。

しかも、その幸福は、この世とあの世そして来世にわたり永続するものです。

しかし、人生そのものが修行ともいえ、その修行に終りはありません。

私たちは、永遠の魂の向上の為に、輪廻転生を繰り返しているのです。

終滅することの無いいのちを与えられている、という事実はなんと幸福なことでしょう。

仏法とは、
有限なる物質のみを扱う科学でもなければ、
人間の頭脳で構築した哲学でもありません。

法とは、宇宙の誕生に先立って存在するもの。

法というのは、何人たりとも、ゆがめることの出来ないものです。

神を知りたければ、法を見よ、と言われます。

法は、神の限りない慈愛そのものです。




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