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2009.01.20
いよいよ
いよいよ、オバマ大統領の誕生です。
アメリカ合衆国のリーダーに有色人種が選出されるという歴史的な瞬間です。
さあ、世界はどうなる?
そして、日本は悲願の独立に向けてスタートです。
全ては、われわれ国民の決意と覚悟にかかっています。
クリックして愚僧の活動に御協力ください。
アメリカ合衆国のリーダーに有色人種が選出されるという歴史的な瞬間です。
さあ、世界はどうなる?
そして、日本は悲願の独立に向けてスタートです。
全ては、われわれ国民の決意と覚悟にかかっています。



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2009.01.20
マスコミ退散祈願
2009.01.20
六十二見
仏教経典の中でも重要なお経である『梵網経』には、
お釈迦さま自らが、62もの形而上的見解について概説されています。
それらの62の見解とは、
過去に関する18種の見解(4種の永遠論、4種の部分的永遠論、4種の有限無限論、
4種の詭弁論、2種の無因生起論)、
未来に関する44種の見解(16種の有我論、8種の無我論、8種の非有我非無我論、
7種の断滅論、5種の現世涅槃論)です。
これらを、総括して、お釈迦さまはこう言います。
「比丘たちよ、どのような沙門であれバラモンであれ、
過去を考え、未来を考え、過去・未来を考え、
過去・未来に偏る見解をもち、過去・未来に関してさまざまな説を述べる者はすべて、
この六十二種の根拠のみによるか、
あるいはこれらのうちのいずれかによるよりほかはないからです。
比丘たちよ、これらについて、如来が知るところはこうです。
『このように捉えられ、このように囚われたこれらの見地は、
これこれの行方、これこれの来世をもたらすであろう』と。
如来は、それを知り、またそれよりすぐれたことをも知ります。
しかも、その知ることに執着しません。
執着しないから、ただひとり自ら、そこに離脱が見られます。
比丘たちよ、如来は、
もろもろの感受の生起と消滅と楽味と障害と出離を、
あるがままに知って、執着なく、解脱したのです。」
ここで重要な点は、お釈迦さまは、
これらの62もの形而上的見解に関して否定しているのではなく、
その見解の全てを知悉しながら、それらを包括する世界観をもたれているので、
それぞれの見解への執着から離れているということです。
これらの見解すべてが、仏法の網にかかって、浮かび上がってくるというわけです。
お釈迦さまは、
これらの見解への執着こそが、解脱を妨げることになる、
即ち、苦のカルマに従った輪廻を続けることになる、と教示されているのです。
あくまでも、仏教の目的は、業報輪廻からの解脱です。
近代仏教者のよくいう、
「仏教は、これらの六十二見を全て否定しているのだ」という言説は、
霊的世界や輪廻の否定にやっきになるあまり、これらの見解に執着している姿なのです。
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お釈迦さま自らが、62もの形而上的見解について概説されています。
それらの62の見解とは、
過去に関する18種の見解(4種の永遠論、4種の部分的永遠論、4種の有限無限論、
4種の詭弁論、2種の無因生起論)、
未来に関する44種の見解(16種の有我論、8種の無我論、8種の非有我非無我論、
7種の断滅論、5種の現世涅槃論)です。
これらを、総括して、お釈迦さまはこう言います。
「比丘たちよ、どのような沙門であれバラモンであれ、
過去を考え、未来を考え、過去・未来を考え、
過去・未来に偏る見解をもち、過去・未来に関してさまざまな説を述べる者はすべて、
この六十二種の根拠のみによるか、
あるいはこれらのうちのいずれかによるよりほかはないからです。
比丘たちよ、これらについて、如来が知るところはこうです。
『このように捉えられ、このように囚われたこれらの見地は、
これこれの行方、これこれの来世をもたらすであろう』と。
如来は、それを知り、またそれよりすぐれたことをも知ります。
しかも、その知ることに執着しません。
執着しないから、ただひとり自ら、そこに離脱が見られます。
比丘たちよ、如来は、
もろもろの感受の生起と消滅と楽味と障害と出離を、
あるがままに知って、執着なく、解脱したのです。」
ここで重要な点は、お釈迦さまは、
これらの62もの形而上的見解に関して否定しているのではなく、
その見解の全てを知悉しながら、それらを包括する世界観をもたれているので、
それぞれの見解への執着から離れているということです。
これらの見解すべてが、仏法の網にかかって、浮かび上がってくるというわけです。
お釈迦さまは、
これらの見解への執着こそが、解脱を妨げることになる、
即ち、苦のカルマに従った輪廻を続けることになる、と教示されているのです。
あくまでも、仏教の目的は、業報輪廻からの解脱です。
近代仏教者のよくいう、
「仏教は、これらの六十二見を全て否定しているのだ」という言説は、
霊的世界や輪廻の否定にやっきになるあまり、これらの見解に執着している姿なのです。



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