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2009.02.23 ぶれてない
総理はこれからも、とことん行くようであります。






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とてつもない爽やかさです。





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2009.02.23 五趣輪廻図
死後の世界の有り様は、凡人には解りかねます。

そこで、お釈迦さまは、
霊能力が無くても死後の世界が理解出来るように、
五趣輪廻図の作成を指示されました。




ちょうどその時、目連尊者は、
比丘・比丘尼・優婆塞・優婆夷の四衆に交わって時を過ごしていた。

―世尊は、知っていながら尋ねることがある。―
世尊は、アーナンダに尋ねられた。

「目連は、四衆に交わって時を過ごしているのか。」

アーナンダは答えた。

「世尊よ、目連は、地獄を遊行したり、畜生界を遊行したり、
餓鬼界・天界・人界を遊行することにしていますが、
彼は、地獄の有情達が引き裂かれ、引き千切られ、切断され、切り刻まれる等の苦、
畜生達がお互いに食べ合う等の苦、
餓鬼達の飢えや渇き等の苦、
神々の下界への死没・落下・墜落・堕落等の苦、
人間達がものをあくせく追い求めることや、種々の災難等の苦を観察して、
この世に戻ってくると、四衆に告げました。
『誰かの共住者や弟子が、嫌々梵行を修しているなら、
その者は彼を連れて、同志目連のもとに近づくがよい。
同志目連が、彼を正しく教誠し、教授するであろう』と。
同志目連は、やって来た者を正しく教誠し、正しく教授しました。
こうして人々は次から次へと同志目連に正しく教誠され、正しく教授され、
意欲的に梵行を修し、そしてより高次の卓越性を獲得したのです。
このような因と縁とによって、同志目連は、
比丘・比丘尼・優婆塞・優婆夷の四衆に交わって時を過ごしているのであります。」

「アーナンダよ、比丘目連に匹敵する者はどこにでもいるわけではない。
それでは、精舎の門房に五本の輻(や)のある車輪を作らせよ。」

「門衛室に五本の輻のある車輪を作らせよ。」と世尊に言われても、
比丘達はどのようなものを作ってよいやら分からなかったので、世尊は言われた。

「地獄・畜生・餓鬼・天・人間という五趣を作らせよ。
そのうち地獄・餓鬼・畜生は、車輪の下に形取り、
天・人間は、車輪の上に形取るのだ。
そして人間界にはプールヴァブィデーハ大陸・アパラゴーダーニーヤ大陸・
ウッタラクル大陸・ジャンブー大陸の四大陸を描け。
中央には貪・瞋・痴を形取るのだ。
貧は鳩、瞋は蛇、痴は豚の形で表現せよ。
そしてあの涅槃の円を指し示す仏の像を描け。
化生の有情達の死没と再生は、水車を用いて描写せよ。
周囲には順逆の十二支縁起を表現せよ。
また、すべてのものが無常性に呑み込まれているのを表現すべきであり、
さらに二つの詩頌を書き込め。
『精進を積め。出家せよ。仏の教えに専念せよ。死の軍隊を打ち破れ。
象が葦の小屋を踏み潰す如く。
この法と律とに従いて放逸なく修行する者は、
生死を繰り返す輪廻を断じ、苦を終わらせん。』と。」

「門衛室に五本の輻のある車輪を作らせよ。」と世尊に言われ、
比丘達はそれを作らせると、
バラモンや長者達がやって来て尋ねた。

「聖者よ、これは何をお書きになったのか。」

「皆さん、我々も知らないのだ。」

そこで世尊は、
「次々とやって来るバラモンや長者達に対し、
門衛室で絵解きのできる能力のある比丘を指名せよ。」と言われた。 


「ディヴィヤ・アヴァダーナ」




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2009.02.23 麻生を守れ
もはや異常事態である。






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