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2009.04.11 パピヨン
死は、すべての終りなのでしょうか?

唯物論者がいうように、永遠に消え去ってしまうのでしょうか?

人格を失い、集合無意識の中に吸収されてしまうのでしょうか?

そうではありません。

「わたしたちは死なない」というのが真実です。


私たちは、蝶なのです。


繭をつくっているとき、
彼の中で不安が起こり、大きくなる。
今までに知ったことはみな、これで終わってしまうのだろうか。
あまりにも早く、暗闇がやってくるのではないだろうか。
今まで大切にしてきたものをみな失うというおそれから、
彼は、神に向かって叫ぶのだろうか。
「神よ、なぜ私は塵になって、
私が愛し信じてきたこの世を去ってゆかねばならないのでしょうか。
ああ、神よ、私はやっとわかりました。
この繭をつくることが私を解放してくれるのです!」


ジョイス・M・フォックス




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2009.04.11 悟りに到る道
きみは部屋から出る必要はない。
テーブルの前に座ったまま、耳を傾けるのだ。
いや、耳を傾ける必要もない。
ただ待つのだ。
いや、待つ必要もない。 
一人静かにじっとしているだけでいい。
世界が惜しげもなくその正体を現わす。
世界は、仕方なく、きみの足元に喜悦して広がるのである。


フランツ・カフカ




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とてつもない未来開拓戦略。






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