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2009.12.29 大いなる自己
無我に生きるということは、小我を捨て大我に生きることでもあります。

自我我欲・執着を離れたところにこそ、大いなる愛は宿るのです。

使命に目覚めた人(悟りたる人)とは、無我に生きる人のことなのです。




「大いなる自己」が、
進化をある特定の方向へと導かなければならない重大な時期に、
自由意志が問題になることがあります。
「大いなる自己」は、
ある特定の方向を私たちに示すために困難をつくり出すことがあるように、
私たちの選択の舵をとるために世界的なレベルで困難をつくり出すことがあります。
「大いなる自己」は意図したとおりに計画を進めるために、
可能なかぎりあらゆる方法を使います。
この世界で私たちが経験している困難のいくつかはカルマによるものです。
それらは以前の行動の結果、ときには別の世代の、
別の生涯での行動の結果である場合もあります。
その他の困難は、世界を別の方向へと動かすために、
「大いなる自己」によってつくり出されます。
しかしながら、今日の世界での困難や苦しみのほとんどは、
自由意志の見当違いの使い方によってつくり出されています。
自我との同一化は役に立たないだけでなく、
個人的なレベルでも世界的なレベルでも苦しみをつくり出します。
権力者が自我と同一化している場合は特にそうです。
私たちが悟りを開いた(目覚めた)指導者を持つまで、
世界は戦争や残虐行為を経験し続けます。
悟りを開いていない指導者たちは、
自我との同一化と権力が組み合わさったときにどのようなことができるかを私たちに示し、
私たちは彼らの行為によって生み出された苦しみから学ぶことになるのです。
世界の役に立つためにあなたができる最も重要なことは目覚めることです。
この世界の邪悪と苦しみのすべては自我との同一化の結果であり、
それは私たちを条件づけに縛りつけ、
私たちの時間とエネルギーをより満足感の得られること、
―私たちの人生の課題―に費やす能力を制限します。
より偉大な計画が意図されたとおりに展開するためには、
私たちの誰もが人生の目的を達成する必要があります。


ジーナ・レイク「根本的な幸せへの道」




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