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2010.02.20 永遠の真理
真理(ロゴス)と法(ノモス)は異なるものだ。 
一方を他方ととる人は多いが、それは間違いである。
法は時とともに変化するもの、
またその国の聖人によっても変わるものである。
わが国に入ってくればなおのことである。
しかし真理は永遠から生まれたものである。
徳がそう呼ばれるようになったよりも早く、
真理は存在し、かつ普及していた。
人間が存在するよりも前に、宇宙には真理が存在した。
そして、人間が消滅し、
天と地が無に帰した後も、真理はそのまま残り続けるだろう。
しかし法は、その時代の必要性に合うように作られた。
時と場所が変われば、聖人が作った法でさえ、
それを世に強いることによって真理の発生を妨げることになる。


中江藤樹




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