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「仏教は、輪廻からの解脱を目的とするものであるので、
解脱した存在であるところの阿羅漢以上のレベルになると再び生まれてくることは無い。」

これは、日本の仏教学者に顕著な言説です。

と、いうことは、「輪廻転生」という現象自体は認めている、ということなのでしょうか?

覚者だけは無に帰し、凡夫だけが輪廻転生をする、ということなのでしょうか?

それとも、
そもそも輪廻転生などというオカルト的なことはありえない、という立場なのでしょうか?

仏教聖者の菩薩は、
「カルマ的な輪廻を離れて、自らの意思で衆生救済の為に、この世に生まれてくる」、
という大乗仏教の精神は、全てフィクションだと言うのでしょうか?

そもそも、仏教各宗派の開祖は、皆、前世からの仏縁を語っていないでしょうか?

原始仏典にある如来の転生の秘密を、あえて無視しているのでしょうか?

仏陀の過去七仏は?弥勒の転生物語は?仏弟子への授記譚は?転輪聖王の伝説は?

他宗でも、キリストやメシアの再臨を待ち望むという信仰がありますが、
これはまさしく、「輪廻転生」以外の何ものでもないのではないでしょうか?

よもや、日本の仏教学者は、単なる西洋かぶれの唯物論哲学の見地から、
「輪廻転生」という事象を否定したいがために語っている、ということはありますまいな?




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