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日本人が宗教心を失ってしまったのは、戦後の唯物論教育のせいです。

日教組教員や左翼僧侶の責任は重いのです。

そのような風潮を憂う福島大学の飯田史彦教授は、
「真に良質な宗教こそが、最も深く人間を救う」ということを認めた上で、
科学的データに基づくスピリチュリティ教育の重要性を訴えておられます。

教授の説かれるスピリチュアルな教育論は、
以下の5つ仮説に基づいて展開されています。




一.死後生仮説(life after death hypothesis)~「現在の自分の思考(脳意識)」と、
「時空を超えて永遠に存在する自分の正体(魂)」の「つながり感」の構築


人間は、トランスパーソナルな(物質としての自分を超えた精神的な)存在であり、
その意味で、「自分という意識」(魂)は、肉体的な死を超えて永遠の存在である。

二.生まれ変わり仮説(reincarnation hypothesis)~「現在の自分」と、
「過去や未来でも別の人生を送る自分」との「つながり感」の構築


人間の本質は、肉体に宿っている(脳とつながっている)意識体(魂)であり、
学びの場である物質世界を何度も訪れては、生と死を繰り返しながら、
数多くの人生体験を通じて成長している。

三.ライフレッスン仮説(life lesson hypothesis)~「自分が現時点で直面している試練」と、
「その試練を通じた学びによって価値を高めるという、人生の全体的な仕組み」、
との「つながり感」の構築


人生とは、様々な試練や喜びを通じて学び、成長するための機会であり、
自分自身で計画した問題集である。
したがって、人生で直面する全ての事象には深い意味や価値があり、
あらゆる体験は、「自分自身で計画した順調な学びの過程」なのである。

四.ソウルメイト仮説(soulmate hypothesisi)~「自分」と「他人」との「つながり感」の構築

人間は、自分に最適な両親(修行環境)を選んで生まれるのであり、
夫婦・家族・友人などの身近な人々は、「ソウルメイト」として、
過去や未来の数多くの人生でも、立場を交代しながら身近で生きる。

五.因果関係仮説(the law of causality hypothesis)~「現在の自分の状況や言動」と、
「過去や未来の自分の状況や言動」との「つながり感」の構築


人生では、「自分が発した感情や言動が、巡り巡って自分に返ってくる」という、
「因果関係の法則」が働いている。
この法則を活用して、愛のある創造的な言動を心がければ、
自分の未来は、自分の意志と努力によって変えることができる。





このような論調が、常識となる日を望みます。




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