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法華経は、特に人気の高い経典です。

聖徳太子の時代から、現代にいたるまで、
最も功徳や利益のある経典だと言われ続けています。

その特徴は、
どのような機根のものでも、等しく平等に救われるという一乗思想、
釈迦如来は久遠実成の本仏であって、唯一の仏だとする点、
全28品からなり、それぞれ物語や比喩により、巧みに仏法が説かれている点、
にあります。

聖徳太子をはじめ、最澄、日蓮、道元などがこの経典を信奉しました。

戦前には、日蓮宗の僧侶田中智学が還俗して、
国柱会を結成し、仏教思想にもとづく国家建国を唱えました。

宮沢賢治や石原莞爾なども国柱会に入っていました。

このお経には、それほど、影響力があるのです。

法華経信者であった霊能者、北一輝の遺書からも、
その影響力がうかがえます。


子に与ふ 

大輝よ、此の経典は汝の知る如く父の刑死する迄、読誦せるものなり。
汝の生るると符節を合する如く、突然として父は霊魂を見、
神仏を見、此の法華経を誦持するに至れるなり。 
即ち汝の生るるとより、父の臨終まで読誦せられたる至重至尊の経典なり。
父は只此法華経をのみ汝に残す。
父の想ひ出さるる時、父の恋しき時、汝の行路に於て悲しき時、
迷へる時、怨み怒り悩む時、又楽しき嬉しき時、
此の経典を前にして南無妙法蓮華経と唱へ、念ぜよ。
然らば神霊の父直ちに汝の為に諸神諸仏に祈願して、汝の求むる所を満足せしむべし。
経典を読誦し解脱するを得るの時来らば、父が二十余年間為せし如く、
誦住三昧を以て生活の根本義とせよ。
即ち其の生活の如何を問はず、汝の父を見、父と共に活き、
而して諸神諸仏の加護、指導の下に在るを得べし、父は汝に何物をも残さず、
而も此の無上最尊の宝珠を留むる者なり。





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