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2008.04.09 禅マスター
鈴木大拙氏は、
アメリカに禅の思想を伝えた禅家、仏教学者です。
哲学者の西田幾多郎と、親友であったことは有名です。

大拙氏は、
東京帝国大学に学び、
臨済宗の僧、釈宗演の元で参禅しました。

その後は、単身アメリカに渡り、
数々の仏教経典の翻訳、
禅についての著書を英語で著すなどして、
仏教思想を広く海外に知らしめました。
アメリカでは、エール大学、ハーバード大学などでも講義を行っています。
現代の海外でのZENの流行も、この業績によるところが大きいのです。

また、あまり知られていませんが、
スヴェーデンボルグや神智学などの神秘主義文献を日本に紹介しています。

このように、大拙氏は、
広く仏教思想や神秘主義思想を研究し、
東洋文化と西洋文化のかけ橋となろうとして、
東洋の仏教思想を西洋に紹介し、
西洋の神秘思想を日本に輸入したのです。

大拙氏はまた、魂についても語っています。

魂をば実体としてではなく、原則としては考えることができよう。
また、それが、すでに存在していて、
魂を受け入れる準備の整っている身体の中にはいりこむ、と考えずに、
自ら住まうに適した身体を創り出す、と考えることはできる。
この場合、魂が先立ち、身体がそれによって構成されると考えるのである。
これこそ実を言えば仏教的な輪廻観なのである。


「神秘主義」


大拙氏の、その行動力と情熱は、
過去世で、インドから中国に渡海し、
少林寺で面壁、禅を伝えた達磨大師であった時代にも見ることが出来ます。




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