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ジェーン・グドール博士は、イギリスの霊長類学者です。
国連平和大使に任命もされています。

博士は、チンパンジーの群れの一員となり、
世界で初めて、チンパンジーが道具を使うことを発見しました。

現在は、世界中で、環境保護と霊性の大切さを訴え講演されています。

博士の主張は、とにかく感動的なのです。


東洋の神秘家や聖人たち、世界の大宗教の開祖たちは、
地上における生の意味や目的を探求して、
驚異と美の光景が見える窓や、暗黒と醜悪の光景が見える窓から世界を見つめてきた。
そして、彼らは、自らが見た真実について、頭だけでなく、心と魂を動員して黙想した。
そうした啓示から、聖書や経典、崇高な詩や至高の散文に見られる、
霊的本質をとらえた数々の言葉が生まれたのだ。

あまりにも多くの人が、科学と宗教は反目するものだと考えているのは、何と悲しいことだろう。
人間の知性は、実に恐るべき発達を遂げている。
ヒトがいずれは神秘や畏怖を感じる感覚を跡方もなく失ってしまうものだとしたら、
それはどんなに悲しいことだろう。
左脳が右脳を支配し、理性が直感を左倒して自己の存在の内奥から、
精神の本質から、魂から絶対的に切り離されてしまうとしたら?

まぎれもなく私達の時代の最も優れた科学者であり思想家のひとりだった、
A・アインシュタインは、神秘家たちの生命観を支持していた。

そして、夜空の星を見つめる度に感じる驚異と敬虔の感情によって、
その生命観が絶えず更新されると言っていた。

ヒトのあらゆる信念の中でも、宗教的・霊的な信念は、最も強靭にして、
最も長く続いたものであり、
それは時には半世紀にもわたる徹底的な迫害にも耐えて、命脈を保ってきた。

世界各地の先住民達は、今でも創造者である「大いなる精霊」を信じている。
進化によるものであれ、神の創造によるものであれ、
ヒトがいかにしてヒトになってきたのかは、本当はさほどの問題ではない。
深刻に問題にしなければならないのは、ヒトのこれからの発達なのだ。
私達はこれからも、神の創造物を破壊し、互いに争いあい、
神の惑星に住むヒト以外の生き物を傷つけながら生きるのか?

あるいは、ヒトが調和し、他の生き物と調和し、自然界と調和して生きる道をみつけるのか?
それが重要である。





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