FC2ブログ
カール・グスタフ・ユングは、
分析心理学の創始者であり、スイスの精神医学者です。

ユングは、
牧師の子として生れ、チューリッヒ大学の精神科で活躍します。
その後は、同じく心理学者のフロイトの下で、共同で研究を重ねますが、
考え方の相違により決別することとなります。

フロイト流の、精神活動を性の抑圧に還元することに反対し、
人間の心理に、無意識領域を持ち込み、
元型という概念による神話的、物語的解釈方法を生み出しました。

また、
オカルトを熱烈に支持し、
錬金術、東洋思想、UFO、超心理学、
シンクロニシティー、交霊術、死後の生命、などにも言及し、
今日のニューエイジ運動にも影響を与えています。

「神を信じますか?」という問いに、
「神を信じるのではない、神を知っているのだ。」と答えた話は有名です。

彼は、霊能力者でもあったのですが、
あくまでも科学者としての姿勢を貫きました。

しかし、ユングの書いた自伝には、
霊的体験がたくさん記されています。

ユングは、八次元上段階の如来の魂でありました。




今でも私は、フロイトが、

「親愛なるユング、決して性理論を棄てないと私に約束してください。
それは一番本質的なことなのです。私たちはそれについての教義を、
ゆるぎない砦を作らなければならないのです。」

と言ったあの時の有様を生き生きと思いだすことができる。

いささか驚いて、私は彼に聞き返した。

「砦って、いったい何に対しての?」

それに対して彼は答えた。

「世間のつまらぬ風潮に対して」―ここで彼はしばらくためらい、そしてつけ加えた。
―「オカルト主義のです。」

このことは、私たちの友情の核心をついた事柄であった。

私にとっては、性理論こそまさにオカルト的、
すなわち多くの他の純理論的見解と同じく、証明されざる仮説であった。
私が考えたように、科学的真理は仮説であり、
しばらくのあいだは適切かもしれないが、
信条として永久に保持されるべきものではないのである。


「ユング自伝」




クリックして愚僧の活動に御協力ください。
スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://souryonotakurami.blog46.fc2.com/tb.php/151-c713e7af