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どんな人も、謙虚に回りを見渡せば、驚異の自然を発見することでしょう。

その体験はまさに、悟りとも言われるものです。




われわれの知識と学問のすべてを尽くしても、この世はなお奇跡である。
絶妙にして不可解、そして魔術的かつ、それ以上のものだ・・・。


トーマス・カーライル


生物学者として言うならば、
時間を超え、空間にも私というアイデンティティにもとらわれない、
ある種の意識がときとして存在するのは、私も知っている。
そういう意識のもとでは、ものごとがきわめて鮮明に知覚され、
ほとんど浸透に近いプロセスで情報が入手される。
そんな意識状態にあるとき、人ははるかに大いなるもの、
グローバルな心の生態系といえるものの一員であることから直接もたらされる知識を、
自分に見いだすことがある。
この状態は、概念的には神秘的で言葉でとらえきれないところがあるが、
そのものは少しも現実離れしてはいない。
大地に深く根ざしたこの状態は、
何らかの自然のサイクルに浸りきったときにこそ訪れるものだ。
大きな潮のうねりや、春分や秋分のエネルギーの奔流に身をまかせている、そんなときである。
その体験は、文字どおり、驚異に満ちている。
そこで味わうのは、自然を超越するというよりは、
むしろそれとの強い一体感であり、自然のふところに暖かく迎え入れられる感覚だ。
ものごとの隠れた側面にひそむ神秘に、
ありとあらゆる可能なるものに、
正常であり超常的である万象に、
日常と非日常なるすべてのことがらに、
そして私が「超自然」と呼ぶあの類い稀れなる体験の総体に、私たちは帰りつくのである。


ライアル・ワトソン




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