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恵心僧都源信は、
天台教学を極めた高僧であり、霊界を見聞する霊能者でありました。

世俗や栄達を嫌い、
徹底した隠遁行と、著述に専念する日々を送りました。

源信は、
日本の仏教僧の中では、異彩を放っています。


「厭離穢土、欣求浄土」を唱え、あの世での幸福を説きました。

あの世の地獄界から天上界までを詳細に描写し、
極楽往生の方法である念仏行を説いた、往生要集は、
日本浄土教史の金字塔といわれます。

また、
念仏結社の「二十五三昧会」を結成して、
結衆全員の極楽往生を目指しました。

この結衆の中で、先にあの世へ帰った者は、
必ず、自分のいる場所が、地獄か極楽かを知らせることを誓うという、
霊会通信の盟約を交わしています。

また、この結社では、
密教呪術の、光明真言・土砂加持を用いて、
死者を極楽浄土へ引導することも、勧められています。


源信はバプテスマのヨハネ、スウェーデンボルグと同じ如来の魂です。

 
我ら始めも無き生死の中に沈みて、
今まで出でざるけんことは、
ただこれ真如を我が身なりと知らずして、
遂の我が身にあらざりける、仮初の一身を計らいて、我が身とせるが故なり。
悔しきかな、我らあるときには蟻螻を我が身と思う時もありけん。
あるいは夜叉・羅刹の醜き形を我が身と思う時もありけん。
おおよそ、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天、何ものか昔、
我が身にあらざる者あらん。


「真如観」




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