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「人間原理」という物理学者がよく使う言葉があります。

これは、
物理定数が絶妙に調整されているのは、偶然ではなく、
ある目的・意図・超越的法則が存在していることを、
示唆している、という考え方です。


宇宙物理学者のブランドン・カーターとフィーラーが、

プランク定数、ボルツマン定数、重力定数、光速度定数が、
相互に関連している事実に驚き、計算してみると、

このそれぞれの要素が少しでも違えば、
生命が存在することは不可能である、という結果が出たそうです。

そこで、
生命の誕生には、何らかの大いなる意志の働きを見ようとしました。
そのことを、「人間原理」と名づけました。

科学者としては、
人間の主観、願望が混ざった考え方であり、敗北だ、
という意味合いもあるのでしょう。

しかし、
「人間原理」を唱える人は、
微小なもの極大なものを極限まで追求した人にほど、多いのです。




物理学者フリーマン・ダイソン

宇宙はまるでわれわれの登場を知っていたかのように見える。


物理学者ヴェラ・キスティアコフスキー

物理的世界を科学的に理解して明らかになる絶妙な秩序は、
神の存在をもってしか説明できない。



素粒子物理学者ジョン・ポーキングホーン

宇宙は、なんだっていいような世界ではなく、実は特殊で、
生命のために微調整されている。
それというのも、造物主がかくあるべしと望んで創ったものだからだ。





「人間原理」とは、
神を認めるか、認めないかの、宗教的信仰でもあるのでした。




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