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2008.04.16 神と仏
神と仏はどう違うのでしょうか?

神概念はどのような宗教にもあるのですが、
仏教だけは、無神論だと誤解されているようです。

仏教の説く、
宇宙の真理である法(ダルマ)は、
神に相当する概念です。

キリストも仏陀も、共に神の使いです。

仏教者は、
神を否定するということが、近代の合理的世界観に合い、
キリスト教との対比において有利になるからといって、
神を否定するべきではありません。

仏陀は、内なる智慧を開発し神に至る道を説き、
キリストは、幼子のごとく主なる神に帰依する道を説いた、
ということです。

神を否定するということは、
世界から神秘を奪い去ることであり、
世界に偶然性や虚無性をもたらすことになります。

ニューエイジ時代の仏教者は神を語らねばなりません。

「開放系の神」を唱える、
仏教学者の津田真一先生に語ってもらいましょう。

私自信はいまだ神観念の必然性をいうのみで、
その神をその全きリアリティーにおいて現見したわけではありません。
しかし、その神が、ついに私たち人間が救済されるか否か、
人間性の意義が改めて再確保されるか否かの厳粛な場面に関わる、
最も厳粛な概念であることは知っています。
ですから、私たちは仏教学という私たちの思想的営為において、
その神概念に対して、最も敬虔でなければならないと思うのです。
しかし、現在の仏教学の水準における仏教=無神論では、
私たちはその思想的営為のレベルそのものに到り得ないのです。
はじめから、思想の学にはなり得ないのです。


「アーラヤ的世界とその神」




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