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2009.08.25 売国とは何か
よしりん、最高!

日本の極右は世界の中道です。




「売国」とは何か?
手近な辞書では、こう説明している。
「自国の内情・秘密を敵国に通じ、
または自国に不利で敵国の利益になることを企てて私利をはかること。」
「私利のために自国の不利益になることをすること。」
では、日本人が国を売るという場合、相手国はどこだろう?
どうやら、中国か韓国か北朝鮮かロシアなどの周辺国と、
太平洋を挟んでかつて戦争したアメリカに限られるようだ。
領土・領海を接し、過去の戦争の遺恨があり、
そして現在、日本の安全を脅かす危険性がある国々。
例えば中国とは尖閣諸島や日中中間線でのガス田開発の問題、
韓国とは竹島問題、北朝鮮とは拉致問題、
ロシアとは北方領土の問題が未解決のままである。
さらに中国とロシアは日本に核ミサイルを向けており、
今や北朝鮮も核武装確実という切迫した情勢であるにもかかわらず、
これらの国々を未だに潜在的な敵国と認識できない政治家を、
「売国政治家」と規定することができる。

政治家(国会議員)の使命とは、言うまでもなく自国の利益(国益)を守ることなのだから、
「売国政治家」とは「無神論の神父」か「高所恐怖症の鳶職」みたいなもの。
自己矛盾そのもので、本来ありえないはずのものだ。
ところが、こと日本においては「売国政治家」の実例に事欠かない。
まあ、そんな国は世界中見渡してみても日本以外にはないだろう。
そもそもナショナリズムを持たない政治家などあり得ない。
ナショナリズムと言えば、排外的で好戦的なものと勘違いされているが、
「国民主義」としてのナショナリズム、「国」の安寧と繁栄を望む強い意志、
それがない政治家は「売国政治家」と認定するしかない。

確認しておくが、左翼は「売国」という言葉を使うはずがない。
国家というものを否定しているのだから、国を売るという感覚すらわかるはずもない。
外交は謝罪から、謝罪と賠償さえ永遠に繰り返せば、
相手国は日本に優しく接してくれるはずと信じているようなので、
そういう「純粋まっすぐ君」は相手にしてもしょうがないだろう。

さて、日本を仮想敵国とする諸外国に、
揉み手で擦り寄るようなニセモノの「友好」を示す政治家たちは、
社民党や共産党だけではない。
公明党はもちろん、民主党にも、なんと自民党にもいる。
そのような政治家は、日本はかつて中国・韓国・アジアを侵略したという贖罪意識から、
それらの国々の言いなりになる。
彼らは、中国・韓国の言う「日本の戦争責任」なるものの多くが過大に誇張され、
全く事実無根の「戦争犯罪」まで数多く捏造されていることも、
そもそも国際条約上は、すでに決着がついているということも、わかっていない。
過去の戦争を日本人の原罪とする信仰に嵌っていて、ひたすら謝罪し、賠償し続け、
外交上中国の要求は最大限聞き入れることが善行だと思い込んでいる。
こんなのは、傍から見れば「当たり屋」に引っかかっている単なる馬鹿である。
だがこれを国会議員が外交でやっていたのでは「単なる馬鹿」では済まされない。
自国の名誉を不当に毀損し、
中国・韓国の国益に資する売国行為の推進者に他ならないのだから。

日本悪玉史観の強烈な信奉者たち、
「村山談話」という萎縮思想で日本人を呪縛した村山富市や、
中・韓の国益に資する行為を一貫してとり続けた河野洋平、
加藤紘一はこの手の始末に悪い「純粋まっすぐ君」である。
ようするに偽善者なのだ。

オウム真理教の信者を、わしはかって「純粋まっすぐ君」と名付けた。
彼らは善行と信じ込んで悪行をなす。
60年代末から70年代初めにかけて、
暴力革命の夢を見てハイジャックやら爆破テロを繰り返し、挙句の果てに、
仲間同士でリンチ殺人事件を起こした連合赤軍ら極左集団も「純粋まっすぐ君」だった。
本人にとっての動機が善意か否かなどはこの際関係ない。
その行為がもたらした結果のみが判断材料である。
特に政治家の場合は!

純粋まっすぐな偽善者は、
日中は友好的でなければならないという信念に基いて活動しているつもりだろう。
ところが前述したとおり、現実には中国は835基もの核弾頭ミサイルを持ち、
その多くを日本に向けている。
その上で尖閣諸島を狙っているのであり、
日中中間線のガス田開発は一方的に進めているのであり、
政治家の靖国参拝や教科書の内容にまで干渉してくるのであり、
潜水艦は石垣島のすぐそば、日本の海域を無断で通過するのであり、
空母を作って太平洋を制覇する野望を逞しくしている。
こんな相手にただ「友好」だの「平和」だのを説いて、何になるというのだろうか?


小林よしのり編「日本を貶めた10人の売国政治家」




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