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2008.04.17 黄金の道
仏教の基本的な教えとして、中道があります。

中道は、修行者の生活の指針となるものであり、
人生を輝かせるための秘訣です。

また、苦しみから離れた、安らぎの境地に入るための道でもあります。

誤解されやすいのですが、
まん中あたりのほどほどのところ、という意味ではなく、
もっと積極的な意味合いを持つものであって、
修行の実践の過程で、自分に適した、正しい道を探しあてていくものなのです。

お釈迦さまは、
悟りに到るための正しい道の「八正道」を示され、
この道が中道でもある、と説かれました。

正しい道を極めること、八正道を行じることそのものが、中道なのです。


修行をするにしても、焦りや不安で無理な苦行をしたり、
また、楽をしようとして怠けすぎてもいけない。

自分を責める心も、外に原因を求める心も、人を幸せにしない。

この世のことばかりに執着していても、あの世のことばかり考えていてもいけない。

安楽や贅沢ばかりの生活でも病気になるし、
食・眠・性などの欲を断ちきれば、肉体の維持は出来ない。

肉体の発達だけでなく、魂の成長も必要である。

宇宙には、進歩と調和という二大原理が働いていて、
人間の生き方においても、アクセルとブレーキが必要である。


ものごとには、適切な道というものがあり、
そこに入ることが、実は最も効率的なのです。

中道は、すべてのものを生かしていく道であり、
神の意に適った道でもあるということです。

中道とは、黄金の道なのであります。




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