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ウィリアム・ジェイムズは、アメリカ心理学の祖と言われます。

彼は、プラグマティズム哲学を代表する論客でもあり、生理学者でもあります。
また、宗教心理学の古典的名著である「宗教的経験の諸相」なども著しています。

その業績は多岐にわたりますが、
彼には、素晴らしい名言が数多くあります。

少し、見てみましょう。


私の世代の最大の発見は、
人間は心の持ち方を変えることによって、人生をも変える事が出来るということだ。

人生は生きるに値すると信じなさい。
そうすれば、その信念がそういう事実を作り出す助けとなるだろう。

それを信じたい人には、信じるに足る材料を与えてくれるけれども、
それを疑う人まで信じさせるに足る証拠は出ない。
超常現象の解明というのは、本質的にそういう限界をもっている。

信仰は、人間が生きる拠りどころとするべき力の一つだ。
そしてそれが皆無となることは、破滅を意味する。

一度生まれとは、彼らの児童期の信念を無反省に受け入れている人々のことである。
二度生まれとは、まさに同じ信念を堅持しているとしても、
これらの信念にたいする懐疑、批判、検討の長い時期を経て、
そうしている人々のことである。

人生を変えたかったら、今すぐ始めなさい。はではでしく大げさにやりなさい。
例外はなしです。そして、言い訳はしないこと。

心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。



とこのように、たいへん重要な真実を述べています。


彼は、心霊研究にも関心を示し、米国心霊現象研究協会を設立しています。

ジェイムズは、
信仰と宗教について真摯に探求した偉大な学者でありました。




たしかに、われわれを包み込むより高い意識や、
フェヒナー流の地球―魂という考えなどが、
正統的かつ流行の思想ということになれば、あらゆるタイプの迷信や、
雑草のようにはびこる狂信が、いたるところに目につきはじめることであろう。
そのうえ、もしもフレデリック・マイヤーズが科学的な認知を求めて、
熱心に喧伝しているいわゆる心霊研究の現象が、
実際に科学によって承認されるようなことがあれば―
そしてわたし自身も、
これらの現象の多くは現実に根ざしたものだと確信しているのであるが、
こうした迷信の類いはさらに広く蔓延することになるであろう。

しかしながら、人は自分を最大級の宗教的生へと導くことを約束する、
明白な道を見出しながら、こうした小心な反省の声にばかり耳を傾けて、
その道にしたがうことを本気であきらめようとしてもよいのであろうか。
この混沌とした世界にあって、いかなる善であれ、
まったくそれだけが純粋な輪郭のもとに、
われわれに与えられたことが、一度でもあっただろうか。

砂金は、石英の砂のなかにしか見つからない。
他の貴重なものの獲得と同じように、宗教を得る場合にも、
このことが必須の条件である。
混じり合ったものをふるいにかけなければならないし、
生存競争もなければならないが、
それ以前にまず、汚泥と宝石が一緒のままで与えられなければならない。
汚泥がふるいにかけられれば、宝石と泥とは別に吟味され、
概念化され、定義され、隔離されるであろう。
しかし、このふるいにかける過程で手を抜くわけにはいかない―
というのも、もしもそれを簡略化すれば、人が手にする宝石は、
すでに見たようなスコラ的神学が与えるむなしい偽りの金であるか、
汎神論の生み出す怪物のように、薄っぺらで質の悪い抽象物になってしまい、
経験的方法が想像において人々をそこへと結びつけずにはおかないような、
もっとずっと生き生きとした神聖な現実とはならないからである。


「多元的宇宙」




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