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2010.01.06 人間の本分
唯物論の行きつくところは、破壊と闘争しかありません。

戦後日本人は最も大切な神への信仰心を失ってしまいました。

このままではいくら科学技術は進んでも人心は荒廃したままです。




無闇に多くのことを知っていることが素晴らしいと考えてはならない。
それを知ることの目的、結果がなければならない。
思うに、読書・学問する目的は、知識を練り、徳を身につけ、
慈悲の心を深め、果敢に活動し、有能な人物となって、
各自が自分で選んだ高度な人生目標を遂行し、
民衆の福祉を増し、国家を発展させることにある。
人の徳行というものは、神を畏れ敬う心と、
人類を愛する心とが一体となって完成するものである。
この「徳行を修める」という目的を持たずに、
ただ才能を重視することが習慣となってしまうと、
人の品格が下がり社会が衰退することにおいて、これ以上にひどいものはない。
従って、この世に生まれて来た以上、
我われは自分自身のあるべき姿になり、為すべきことを為さなければならない。
他人のあり方や為したことを、本で読んで考えることだけで満足してはならない。
自らの最善の光によって、自らの人生を作り上げ、
自らの最善の思想によって、自らの行動を造り出すべきである。
リヒターは言った、
「私は、自分に必要なものを、自分自身の内から作り上げた。
他人の知識を借りなくても十分であった」と。
人はみな、こうした志を持たなくてはいけない。
こうした行いをしなくてはいけない。
人間の本分とは、神の助けによって自身を導き、自身を教育し、
神から与えられたオ能を用いて、神から命じられた事業を引き受け、
その責務に報いることであるからだ。

S・スマイルズ「自助論」




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