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私達の世紀は知性の際立った時代でした。
いつのまにか、知らないものは存在しないという傲慢な態度が身についています。

科学で証明されえないものを信じる宗教者や神秘主義者は、
まるで危険人物か、知性が劣っているかのような扱いです。

しかしこの時代の風潮は、根拠のあるものではありません。

二十世紀最高の知性の一人、アインシュタインは、

わたしたちがもち得る最高の感情とは神秘的な感情だ。
そこにすべての芸術、すべての科学的事実の芽がある、
真の宗教的な感情の核心だ。
その意味で、そしてその意味においてのみ、
私は自分を非常に宗教的な人間だと思っている。


と言っています。

知性の先にあるもの、あらゆるものの根源は神なのです。

わが国では、いつのまにか、宗教が公教育から排除され、
崇高なるもの、聖なるものに対する畏怖の感情が持てなくなっています。

大人達は、何故生きるのか?何故いのちは尊いのか?
という問いに答えることが出来なくなりました。

悲しいかな、僧侶でさえも無神論者になってしまいました。


ユングはこの危機的状況に警告を発しています。

現代の人間は、自分の合理主義のせいで、
どれほど心理的な地下の世界に振り回されているかを理解していない。
迷信(あるいは当人がそう信じている)から自由にはなったが、
その途中で、危険なまでに自分のスピリチュアルな価値を失ってしまった。
モラルとスピリチュアルな伝統は分解し、
その代償として現代人は、世界的な方向性の喪失と解離を経験している。


スピリチュアルの浸透こそ急務なのです。




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