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唯物論を捨てて、信仰をとろう!

結局は、素直に神の声に従うことが、ユートピアへの道なのです。




今の日本の“常識”においては、
「信仰を持っている人は弱い人である」というように見られることが多いでしょう。
戦後、日本では、マルクス主義が非常に流行りましたが、
マルクスは「宗教はアヘンである」と言っています。
アヘンは麻薬の一種であり、以前は麻酔剤としても使われていました。
要するに、彼は、「宗教は、人を一時的に麻痺させ、
痛みを分からなくさせる麻酔剤のようなものである」と言っているわけです。
マルクスが唯物論を説いた結果、
世界は長らく二分化されて、宗教界は非常に苦しみましたし、
また、この考え方の下に、数多くの命がこの世から奪われていきました。
マルクス主義者たちは、革命のために暴力を使うことを肯定し、
「銃口から革命が生まれる」などと言っています。
つまり、彼らは、「反対する者は処刑したり殺したりすればよい。
そうして一党独裁体制をつくり、自分たちの理論どおりに政治をすれば、
結果的には平等な社会ができる。
党のエリートだけで支配すれば、理想的な国ができるのだ。
それがユートピアである」と考えたわけですが、現実は、そうはなりませんでした。

ユートピアというのは、本当は、次のようなものなのです。
「一人ひとりが、『神の子、仏の子としての本質を持っている』ということを信じ、
そのダイヤモンドのような神性、仏性を輝かせていく。
また、それぞれの人が、自分のオ能に合ったところ(適材適所)で、
見事に発展・繁栄をしていく。
そして、個人として才能を伸ばすとともに、
会社や社会、国家など、全体としても大を成していく」
実は、こうした繁栄のなかにこそ、神の栄光、仏の祝福が得られるのであり、
このような世界こそが、本当の意味における、地上ユートピアであるのです。
いくら頭のなかで理論的に考え、「こうなればユートピアになる」と思ったところで、
現実には、そうはならないのです。


大川隆法「宗教立国の精神」




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