FC2ブログ
江戸時代の後期に、心学といわれる思想が大流行しました。

これは、当時の新しい霊性運動であり、
現代のスピリチュアルブームに似ています。

開祖の石田梅岩は、神道、儒教、仏教の教えを基礎として、
愛の行為や無私の精神、天地・神との合一による霊性の獲得、正直の徳などを説きました。
また、「商人の売買は天の佑け」として職業倫理を確立しました。

このころから日本にはすでに、
諸宗教に共通する真理を見出した、総合的な思想があったのです。


儒道仏道老子荘子に至るまで、
尽く此国の相となるようにもちいること可思。
日本宗廟天照皇太神宮を、宗源と貴び奉り、皇太神宮御宝勅に任せ、
万くだくだしきを払い捨て、一心の定れる法を尋て、
天の神の命に合う唯一を相るに儒仏の法を執り用ゆるべし。
ここを以て一法を舎ず、一法に泥ず、天地に不逆を要とす。


「都鄙問答」




クリックして愚僧の活動に御協力ください。
スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://souryonotakurami.blog46.fc2.com/tb.php/275-46fa3879