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パラマハンサ・ヨガナンダは、20世紀の偉大なインドのヨガ行者です。
アメリカに渡り、クリヤ・ヨガの伝道に一生を捧げました。

ヨガナンダは、
ヨガ行の論理的で具体的な方法は、宗教や人種を超えて、
神との合一に至る道として、助けになるという確信を持っていました。

東洋と西洋の霊性文化の架け橋となるべく、世界各地で講演活動をし、
ヨガ指導のためのセルフ・リアリゼーション・フェローシップ(SRF)を設立しました。

彼もまた、神を知り、宗教の本質を知っていたのです。

ヨガナンダのアメリカでの素晴らしい説法です。




「神は、一人の血からすべての民族をつくられた」という聖書の言葉を、
全人類はあらためて思い起こすべきです。
私は、キリストの精神を鼓吹するこの言葉が大好きです。
私は、この言葉が文字どおり実感されるような世の中になることを願っています。
肌の色の偏見は、さまざまな人間の無知の中でも最も愚かしいものです。
肌の色は、単なる外観上の特性です。神は、全く実用的な目的から、
気候的に太陽光線からの保護を必要とする地方に住む人種に、
濃い皮膚の色素を与えられたのです。
ですから、肌の色の違いには、自慢したり差別したりする根拠は何もありません。
魂は、この一生で特定の色の肉体コートを着ていても、
生まれ変われば、また別の色のコートを着るかもしれません。
このように、肌の色は、全く表面だけの問題です。
肌の色に偏見をもつことは、いろいろな色の肌をもつすべての人々の心に、
一様に宿っておられる神を差別視することです。
そういう人は、次に生まれ変わるとき、
自分が軽蔑した肌の色に生まれ変わることを知るべきです。
カルマの法則は、こうして魂を窒息させる偏見を打ち砕いてゆくのです。
ですから、自分の心を訓練して、人はみな兄弟であると感じるようになりなさい。
これは最も大事なことです。
イエスの教えは、西洋に最大の基盤を築くことが初めから定められていましたが、
イエスは、東洋人でしかも長い迫害の歴史をもつ、
ユダヤ人として生まれることを選びました。
それは彼が、人種や肌の色で人を判断することの愚かさを証明したかったからです。
われわれは、人種的差別観を捨てて、このキリストの精神を生きるべきです。
本来神の子どうしである人間の間に戦争や対立を生み出しているものは、
偏見による、真の同胞愛の欠如です。
われわれは、こうした戦争の根本原因を根絶しなければなりません。
憎しみや偏見の中に、爆弾や悲劇があるのです。
イエスは、「剣を取る者はみな剣で滅びる」と警告しています。
世界に真の平和をもたらすものは剣ではなく、結局はキリスト精神の実行です。
究極的な意味で、あなたがたを守ってくれるのは神だけです。
イエスや、そのほかの大師たちが説いた理想的な生き方を実践することが、
世界の平和と幸福に最も責献することになるのです。
それには、何よりもまず神を愛することです。
あらゆる問題の答えは神のみ手の中にあります。
神が神秘のヴェールを上げられたとき、
それまで見えなかったすべての答えが見えてきます。





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