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現代のお坊さんの発言が、社会常識の枠を出ず、無味乾燥なのは、
いまだに、粒子の結合により世界が成り立つというニュートン物理学的思考で、
物質に根拠を求めているからです。

有限な脳細胞に答えを求めても、何も出てきません。

ですから、僧侶も、神としての法(ダルマ)に問うべきなのです。

神は、無限であり、智慧や愛の源泉でもあります。

そこには、くめども尽きぬ宝庫が存在するのですから、
活力のある思想や行動原理も生れてくることでしょう。

「仏教は神を認めない」という古い固定観念は捨てなければなりません。
仏教者の無知な発言が、我が国の無神論的傾向を増長させてさえいます。

すでに、パラダイムは転換しているのです。

心理学者アーノルド・ミンデルはこう言ってます。


20世紀の初め、心理学は個人の諸特性を個人の行動という観点から説明した。
人間は古典物理学で言う粒子のように、個別の存在として考察された。
結果、世界は個人の総和として理解された。
しかし家族の研究、カップルセラピー、共時性の存在、
ダブルシグナル、心身相関の現象を理解するためには、
個人心理理論をドリームボディとホログラムの理論で補う必要がある。
新たな理論は、宇宙の動きをホログラムとして描く。
つまり宇宙は、集合的な夢によってパターン化されており、
また、あなたと私、キッチンのレンジ、
外の木々などで構成された集合的な統一体として現れる。





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