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サンダー・シングは、
スウェーデンボルグと並び、霊界の二大巨星と称されるキリスト者です。

彼は、19世紀後半の北インドに生まれ、
敬虔なヒンドゥー教徒である母のもとで宗教教育を受けて育ちます。
幼少のころから、ウパニシャッド、コーラン、ヴェーダを学び、ヨガ、瞑想を実践しました。

しかし、どのような宗教修行を重ねても心の平和を得ることができず、

ある時、

「神よ、もし本当にいるのなら、
わたしに正しい道を示してください。さもなくば、自殺します。」

と、死を決して祈ります。

そしてついに、
彼の前にあらわれた神は、インドの神々ではなく、なんとイエス・キリストだったのです。

以後、彼はクリスチャンとして、キリストに生涯を捧げます。

二度に渡る世界伝道の後は、
静かな環境に隠遁し、霊的啓示を受けて7冊の書物を執筆しています。

彼はこう教えています。




霊界下層の存在者たちは、
末来について少しは知っていても、それほどは知らない。
インド人が二、三週間先の天候を予測できるように、
低い霊は事物の傾向をよく知っているので、少し先のことなら予言ができる。
それによって人を欺くのだ。
神の霊感を受けた真の預言者は、遠い未来のことまで預言できる。
そこに違いがある。心霊家たちが接触するのは、このような低い世界の霊たちである。
心霊家は、彼らから興味深い情報を受け取るが、
霊たちは初め、九九パーセント正しいことを告げ、一パーセントの偽りをいう。
次に、徐々に偽りの割合を増やしてゆき、真実を減らし、
こうして、人々は無神論か邪教に導き込まれる。
真に霊的な人間は、これら悪霊が吹き込む話に本能的に異和感を覚える。
好奇心をかき立てる情報ばかりを求めていれば、
けっして高い霊界に辿り着くことはできない。


死に際して、霊魂は死にもしなければ、どこか遠い場所に飛び去るのでもない。
死を通して、霊魂は新しい生命を開始し、新しい状態に入るのである。
母の胎から生まれ出た赤子は新しい状態に入ることによって新生命を開始するが、
赤ん坊の生きている世界あるいは場所そのものは変わらないように、
肉体を脱ぎ捨てる霊魂ははるかによい霊的状態に入るが、
それが生きている世界は同じままである。
母の胎内にいる赤ん坊も、体の中にある霊魂も、
未来の状況については知らずにいる。目から隠されているからだ。
生まれ出た赤ん坊は自分の元いた子宮をみることはできない。
体から出た霊魂もまた、幾つか例外はあっても、自分の元いた物質界をみることはない。
霊魂は常に霊界の中に生き、
物質界は霊界に包み込まれた粗雑な物質にすぎないからである。
子が臍の緒を断ち切ることによって母親の子宮から分離するように、
霊魂は銀の紐を切ることによって体から自由になる。
子にとっての母の子宮、魂にとっての肉体は、末来への準備の場所である。
魂は体から離れて、真の運命と完成を得られる神の御前に移る。


人の霊が体内に留まっているのは、卵の殻の中にいる雛に似ている。
あらゆる種類の実と花、川や山々のある広大な世界が外にあり、母鳥もそこにいて、
殻から抜け出せばそれがすべてみえるのだと、
中にいる雛に教えることができたとしても、
雛はそれを理解もしないし信じることもできないであろう。
今や使うばかりになっている翼と目でもってその世界をみ、
飛ぶことができるのだと教えてやっても、
雛が実際に殻から出てくるまでは、それを信じることも証拠立てることもできない。
それと同じように、この殻のような肉体を超えてみることができず、
弱々しい翼のような彼らの思いも、頭脳という狭い限界を超えることができないために、
来世についても、神の存在についても確信できずにいる者が多い。
彼らの弱い目は、神を愛する者のために神がお備えくださった永遠の、
消えることなき宝を発見することができない。
この永遠の生命を得るのに必要なことは、この体に留まっているうちに、
雛が母鳥から受けとるあの生命を与えてくれる熱を、
信仰によって聖霊から受けとることである。
さもなければ、死と永遠の損失をみる危険がある。





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