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2008.06.03 仏教と魂
欧米の著名な仏教学者である、
コロンビア大学教授ロバート・サーマン氏は、
仏教における「魂」について、こう説明しています。


魂は、命ある者のもっとも深い本質であり、
生から生へと旅し、再生し、最終的には解脱にいたる。
シャキャムニ・ブッダの有名な無我の教えは、
しばしば「魂がなくなること」と翻訳されてきたため、
西洋では仏教は虚無主義だ、無神論だ、と見なされることとなった。
シャキャムニ・ブッダは、絶対的な、普遍の、固定化された、本質的に実体化でき、
本質的に個別化できるエゴや自我をすべて否定したように、
そうした魂をもすべて否定している。
しかし、エゴや自我や魂と呼びがちな、相対的で、変化し、関係があり、生命があり、
因習に縛られた存在について、仏教の心理学は決して否定していない。
チベット仏教の『自然に解脱する書』においてはとくに、
超微細な身体―心は、死、バルド、解脱あるいは再生をへて存在する魂とされている。





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