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また、お釈迦さまは、このように説かれることもあります。
これなどは、完全に霊魂のことを指しており、
著名な仏教学者の中村元氏さえ、
「このvinnanaは一種の魂、霊魂のようなものを考えていたのだろう」と注釈しています。

釈尊は、
ゴーティカ尊者が床座の上で肩をまるめて
上向きに臥している(死んでいる)のを、遠くから見た。
そのとき、煙のような、朦朧としたものが、東に行き、西に行き・・、中間の四維に行った。
さて釈尊は、諸々の修行僧に告げられた。

「修行僧たちよ。そなたらは、この煙のようなもの、朦朧としたものを見るか?
それは東に行き、・・、中間の四維に行く」と。

「そのとおりでございます」

「修行僧らよ。これは、悪魔・悪しき者が、
立派な人ゴーティカの霊魂(vinnana)を探し求めているのだ。
―立派な人・ゴーティカの霊魂(vinnana)はどこに居るのであろうか?と―
しかし立派な人・ゴーティカの霊魂(vinnana)はそこには居ず、
完全なニルヴァーナに入ったのだ」と。


パーリ語原始仏典「サンユッタ・ニカーヤ」




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