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2008.06.18 神仏習合
かつて、明治政府によって神仏分離政策がとられる以前は、
日本神道と仏教は共存していました。

平安末期から流行した、本地垂迹説では、
日本の神々は、衆生救済のために、この世に顕現した仮の姿であって、
あの世での本来の姿は、如来や菩薩である、とされていました。

鎌倉期の僧、西行法師は、このような歌を残しています。

「さかきばに 心をかけむ ゆうしでを 思えば神も 仏なりけり」(山家集)

西行は、
榊の葉に木綿紙垂を掛けながら、ふと、
神も仏であることが分かったと言っているのです。

南北朝時代の
浄土真宗の学僧、存覚は、このように記しています。

それ仏陀は神明の本地、
神明は仏陀の垂迹なり。

「諸神本懐集」

このように昔は、
日本の神々も、インドの神々と同じように、
仏法守護の護法善神として認められていたのです。


間違っても、現代の僧侶は、
「神も仏もあるものか」などとは言ってはいけません。




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