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2008.06.19 悟りの階梯
悟りの階梯―テーラワーダ仏教が明かす悟りの構造悟りの階梯―テーラワーダ仏教が明かす悟りの構造
(2008/05)
藤本 晃

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この本は、
テーラワーダ仏教を中心に出版しているサンガから出ています。

読んでみると、なかなか画期的な内容で、感心させられました。

それは、

輪廻は、お釈迦さまの体験によって確認された事実だとしている
悟りには瞑想が不可欠だとしている
霊的存在を肯定している
悟りに至るためには、徐々に階梯を昇らねばならないという漸悟説をとっている
悟りの四段階である四沙門果を詳しく解説している

という点においてです。

近年の仏教者で、こういうことを主張する人はまれです。


著者は、浄土真宗の僧侶でもありますが、
初期仏教研究で博士号を取得されているようです。

最も古く、
釈迦仏教を純粋なかたちで伝えているパーリ語の原始仏典を読めば、
このような結論にいたるのは、当然のことなのです。

今まで、このような内容の本が出てこなかったのが、不思議なぐらいです。
面白い時代になってきました。




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