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釈迦教団では、呪術を行うことが禁じられていました。

お釈迦さまは、その危険性を知っていましたし、
あくまでも正法による救済、
万人が行うべき、智恵の開発による解脱の道を説いたのです。

しかし現代で言われるように、
呪術や霊力そのものに効果がなく、インチキだと言っているのではありません。

当時にも実に多種多様の呪術が行われていたことがうかがえます。




比丘たちよ、凡夫が如来をほめたたえて語りうるのは、つぎのようなことです。

『ある尊敬すべき沙門・パラモンたちは、信者から施された食ぺ物で生活しながら、
たとえば、肢体の占い、前兆の占い、天変の占い、夢の占い、身体的特徴の占い、
ネズミの齧りあとの占い、火の献供、血の献供、肢体の呪術、宅地の呪術、
王族の呪術、墓地の呪術、鬼霊の呪術、土の呪術、蛇の呪術、毒の呪術、
サソリの呪術、ネズミの呪術、烏の呪術、寿命判断、矢の護呪、獣の輪、
「月触があるであろう」、「日触があるであろう」、「星触があるであろう」、
「諸星は軌道を進むであろう」、「諸星は軌道をそれるであろう」、
「流星が落ちるであろう」、宝石の相、杖の相、剣の相、詭弁術、
不運をもたらすこと、両手を挙げさせる呪い、顎の呪い、耳の呪い、
鏡への問い、霊おろし、火を吐くこと、シリ天の招請といった、
このような無益な呪術によって邪な暮らしをしている。
しかし沙門ゴータマは、そのような無益な呪術による邪な暮らしから離れている』と。


パーリ原始仏典長部第1経「梵網経」




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