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唯物論哲学は宗教と対立する思想です。

唯物論であるマルクス主義は、
意識は脳の産物であり、人間は社会の産物であると主張します。

また、宗教は社会的な創造物であり、
人々の幸福観を錯覚させるものとして、その廃絶を求めました。

その宗教を廃絶すれば、人々は幻想としての死後の世界に頼ることなく、
この世での幸福のための条件づくりに集中することができると主張するのです。


哲学者バートランド・ラッセルは、
有名な「唯物論者の信条」と呼ばれる文章を残しています。


「人間とは、その到達しようとしている結果について、
なんの予見もできない諸原因の産物である。
人間の誕生、成長、そして希望や恐れなどは、原子の偶然の配列の結果にすぎず、
人間の情熱、ヒロイズム、崇高な思考や感情なども、
個人の生命を死から守ることはできない。
長年にわたる労働、献身、インスピレーション、燦然と光り輝く才能などの一切も、
太陽系の死とともに消滅すべき運命にあり、人類が成し遂げてきたすべては、
宇宙が崩壊すればその残骸の下に埋没されることになる。
以上のことはすべて、まったく議論の余地なしというわけではないが、
やはりほぼ確定的であり、したがって、
それらを拒否する哲学には生き残る見込みはない。
この真理の足場の内部、避けることのできない絶望という堅固な基礎の上にのみ、
精神の住み家を安全に築くことができるのである。」



このような思想の行き着く先は、人生の無意味さと、絶望しかありません。

人が善く、希望を持って生きるためには、正しい宗教観が不可欠なのです。




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