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物理学などに造詣の深い科学ライター、
マイケル・タルボット氏は、科学界のタブーについて語っています。

真実を追究するのが科学だとは、必ずしも言えないようです。




いまのところ、
現実の未知の側面を探るために私たちの手にある一番の道具は、やはり科学である。
それなのに、人間の存在の超常的な面や霊的な面を説明する段になると、
概して科学は期待を裏切ることが多かった。
もし科学がこの分野でさらに前進しようとするなら、明らかに根本的見直しが必要だが、
具体的にその見直しとは何を意味するのであろうか。
なによりもまず第一に必要なのは、超常的・霊的現象の存在を認めることである。
知性科学研究所の所長で、
以前はスタンフォード研究所の上級社会科学者であったウィリス・ハーマンは、
この認識は科学のためばかりか、
人間の文明の生存にとってもきわめて重大なことであると感じている。
それだけではなく、科学の根本的見直しについてのさまざまな著作があるハーマンは、
この認識がまだ起こってないことに驚愕の念を表わしている。
「時代と文化のちがいを越えて語り継がれてきた体験や現象は、
どんな性格のものであっても、否定できない額面どおりの妥当性が、
必ずあると考えようではないか」と彼は提唱している。

こうした認識が生まれていない理由の少なくとも一部として、
超常現象などに対して西洋科学が長らく抱きつづけてきた偏見があげられるが、
しかし、ことはそれほど単純ではない。
たとえば、催眠下において過去世を思い出す現象のことを考えてみてほしい。
はたしてそれが実際の前世の記憶かどうかは今後実証されるべきことだが、
人間の無意識には、少なくとも過去世の記憶とおぽしきものをつくりだす能力がある、
という事実は厳然と存在している。
だというのに、精神医学界の主流は大半が、その事実を黙殺している。なぜなのか?
精神科医のほとんどはそのようなものの存在を信じていないからだ、
という回答がすぐでてくるだろうが、必ずしもそうではない。
フロリダ在住の精神科医ブライアン・L・ワイスは、エール大学医学部卒業生であり、
現在はマイアミのマウント・サイナイ医療センターの精神科部長を務めているが、 
1988年に刊行された著書『前世療法』がベストセラーになって以来、
彼のもとには、実は自分もひそかに生まれ変わりを信じている、
という精神科医からの手紙や電話が彼のもとに殺到しているという。 
「これは氷山の一角でしかないと思います」とワイスは語る。
「プライバシーの守れる自分のオフイスでは、
この退行療法をもう10年も20年も行なっているという精神科医もいます。
そして、『誰にも言わないではしいのですが・・・』というわけです。
これを受けいれようという気のある人はたくさんいるのですが、
自分ではそれを公言したがらないのですよ」。
同じように、ホイットンとの最近の会話の中で、
輪廻転生がやがて科学的な事実として認められる日がくると思うかと私がたずねたとき、
彼はこう答えた。
「いや、もう認められていると思います。
私の経験で言えば、科学者は文献を読みさえすれば転生を信じるようになります。
その証拠は、どう考えても動かしがたいものなので、
知的観点からこれを認めるのはもうごく自然という感じがします」。
ワイスやホイットンの説は、超常現象に関する最近の調査でも裏づけられているようだ。
匿名を条件に調査に答えた、
228人の精神科医(大学の学長や医学部長も数多く含まれていた)のうち、
なんと58パーセントが、「心霊的現象の理解」は、
これから精神医学を修める学生にとって重要なことであると答えたのだ!
そして、44パーセントが、治癒のプロセスでは、
心霊的な要素が重要だと考えていることを認めたのである。


「投影された宇宙」




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