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2008.09.02 文明の流転
流転輪廻するのは、
人間だけではなく、文明も同じです。

地球人類4億年あまりの歴史上では、いくつもの文明が栄え滅んでいきました。

現在の文明は、「知」を中心とするものでしたが、
アメリカ帝国の衰退、物質科学の限界、不毛化する思想哲学、
経済システムの破綻、頻発する天変地異などを見ても、
終焉を迎えつつあるのは、明らかです。

次なる新文明の発祥の地となっていくのは、
東西文明の合流地点であり、大救世主の生誕の地である日本をおいて他にありません。

京都大学名誉教授の岸根卓郎氏も、このような論を唱えておられます。


幸い人類は、神から唯一、知恵というものを授かっています。
その知恵を使って、この危機を克服し、エントロピーを小さくして、
いつまでも生き残れるような新文明をつくり出していかなければなりません。
それこそが「宇宙の意思」なのです。
したがって、これからの新文明の担い手である東洋人は、
これまでの文明史観を大きく変えていかなければならないでしょう。
これまでの西洋史観では、民族闘争における勝ちか負けかといった、
対決と競争の価値観が歴史の中心的な価値判断の基準でした。
これからの新しい文明史観では、「文明の質」がいかに高いか低いか、
もっといえば自然と人類に対し、「文明の貢献度」がいかに高いか低いかが、
歴史の中心的な価値判断基準となるように進化していかなければなりません。
これまで人類文明は、宇宙のエネルギー・リズムに支配されながら、
東と西の文明が互いに交代しながら永続してきましたが、
過去のどの文明も、それまでと同じ内容を繰り返したことはありませんでした。
つまり、「人類文明は、姿を変えるごとに進化」してきたのです。
したがって、これからの新しい東洋文明も、
現在のような対決と競争の価値観から共存と協調の価値観へ、
また物質と利潤優先の価値観から自然と心優先の価値観へと、
大きく進化していくでしょうし、また、進化していかなければなりません。
さらにいえば、新しい東洋文明は、見える世界と見えない世界の融和、
つまり物の世界と心の世界の融和の方向へと大きく進化していくでしょう。
もっと具体的にいえば、新人類文明は西洋の物質文明と東洋の精神文明を融合させ、
これまで西洋文明によって切り離されてきた科学と宗教と芸術を、
本当の意味で融合させるような、質の高い、
これまでになかった全く新しい文明へと進化していくものと思われます。

今はまだ、科学と宗教が対決しているから戦争が起きるけれども、
科学と宗教が芸術によって融合され、三位一体化していくようになれば、
戦争というものが否定され、人類文明はもっと高次元の競争心を高次元の場で、
開花させるという方向で進化するのではないかと思うわけです。
その際、期待されるのが「天才」の出現です。
風船は手のひら全体ではなかなか割ることができませんが、
針をもってきてちょんと刺せば簡単に破裂します。
手のひら全体を大衆とすれば、針は一人の天才に相当するでしょう。
歴史の進化とはそういうものだと思います。
宇宙の意思は、適当な時期にそういう天才を輩出させ、
人類を進化させているのではないでしようか。


「見えない世界を超えてすべてはひとつになる」




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