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2008.09.09 あの世はある
あの世(霊界)が無ければ、仏教は成立しません。

お釈迦さまは、常に、施論・戒律・生天論の次第説法をされました。

すなわち、愛を与え、自らを戒め正しい生活をすることにより、
天国に還ることが出来ると教えたのです。

現代の仏教では、何故かこの教えが完全に無視されています。




『あの世はある』とかれは見る。それはかれの正しい見解である。
『あの世はある』とかれは考える。それはかれの正しい思考である。
『あの世はある』という説をかれは語る。それはかれの正しいことばである。
『あの世はある』とかれはいう。それはあの世を知っている阿羅漢たちに敵対しない。
『あの世はある』とかれは他の人に説く。それはかれの正しい教えの説示であり、
またその正しい教えを説示することによってみずからを賞賛せず、他をそしらない。
このようにかれには先には悪い習慣の放棄があり、後には善い習慣の確立がある。
この正しい見解、正しい思考、正しいことば、貴い人に対して敵対しないこと、
正しい教えの説示、みずからを賞賛しないこと、他人をそしらないことという、
このような多くの善の事柄が正しい見解によって生じて来るのである。
これについて賢明な人は次のように考える。
すなわち、もしあの世があるなら、そのように尊敬すべきその人は身体が壊れた死後、
善い境涯、天の世界に再生するであろう。
たとえあの世がなくて、
(あの世は無いという虚説を主張する)沙門・バラモンのことばが、
真実であっても、尊敬すべきその人は、現世において賢明な人たちから、
善い習慣をもち、正しい見解をもち、利益を語る人であるという賞賛を受ける。
もしあの世があれば、このように尊敬すべきこの人は、
現世で賢明な人たちから賞賛を受け、身体が壊れた死後、善い境涯、
天の世界に再生するという、この世とあの世との両方の場所で幸福を得ることになる。
このようにこの堅実な教えが正しく完成され受容されれば、
あの世がある場合とあの世がない場合という両方の場合に栄えて住み、
悪の機会を破壊する。

パーリ原始仏典中部第60経「アッパンナカ経」




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