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2008.09.29 天の掟
「人間は、蒔いたものを刈り取る。
未来は現在の行動によって決定される。
現在は、良かれ悪しかれ、過去の結果だ。
現在の瞬間ごとに未来に向けて準備し、
誤ってなされたことを正すことは、人間の義務だ。
これは天の掟だ。あらゆる掟の根源だ!」

これは、神秘家グルジェフ氏の言葉です。

このようなカルマの教えは、
仏教の専売ではなく、秘教文献や聖書にも説かれています。

幸福への鍵は、ここに見出されるでしょう。


悪いカルマ(応報)の影響を緩和させるためのあなたの努力は、
それら悪いカルマのいずれかを現在の生活の中で動き出している原因に、
ほぼ帰することができる場合は、あなたが他人にした悪事ならびに、
あなた自身に加えた危害に対する自責を含む。
もし初めのうちは自責の念が自然に起こらなければ、
あなたがした悪事を私情にとらわれない観点から再考する努力を、
何度かしてみれば、その後に起こるかもしれない。
あなたが過去に犯した大きな罪と過ちに、じっと思いを凝らし、
あなたがどうふるまうべきであったかについて思い描いて、
あなたの実際の行動をそれに対比させてみれば、
やがて深い悲しみと後悔の念が生じ、その念の強さがあなたの性格を浄化し、
あなたの行動の仕方を改善するのを助けるであろう。
もし、そのような頻繁なかつ偏らない内省によって、
あなたが過去の不品行の教訓を完全に学び取れば、超自己の恩籠が、
あなたに報いを受けさせるべく待ち受けている悪いカルマの記録を帳消しにするか、
または少なくともそれを緩和する見込みがさらに大きくなる。

起こったことは起こったことであって、われわれがそれについてできることは何もない。
われわれは過去を書き直し、自分がおかしてしまった過ちを正し、
してしまった悪行―他人に与えてしまった傷、こうむらせてしまった不幸―、
をもとどおりにすることはできない。
が、たとえ過去の記録を変えることはできなくても、
それらに対するわれわれの現在の態度を変えることはできる。
われわれは過去から教訓を学び、知恵をそれに注ぎ、
自分自身および自分の行為を改善すべく心がけ、
そして新しい、より良いカルマを創り出すことができるのである。
最善のことは、これらすべてをなし終わってから、過去をそっくり手放し、
真の存在―「私はあった」ではなく「私はある」という意識―の中に入ることによって、
「永遠の今」に生きることを覚えることができるようになることである。

恩寵によって過去の過ちが水に流され、
現在の癒しが受け入れられるかもしれない。
この恩寵の歓喜の中で、昔犯した過ちによる不幸が永久に一掃されるかもしれない。
過去に戻ってはならない。
ひたすら永遠の「今」の中で―その平和、知恵、および力の中で―生きよ。


ポ-ル・ブラントン「新カルマ論」




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