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2008.10.03 初転法輪
お釈迦さまは、
悟りを開かれてから後、伝道を開始され、法の輪を転じられました。

その教えが初めて説かれた時点をもって初転法輪といいいます。

最初に説かれた教えには、すでに、仏教の普遍性が見出されます。

ここで説かれているのは、
黄金に輝く道、神の御心・正しい心の探求の道、
適切な進歩発展の道、神の意にかなった霊的向上の道、であります。




「比丘たちよ、
出家者はこれら二つの極端に従うべきではありません。 
二つとは何か。
下劣、粗野、凡俗の、聖ならざる、
利益を件わない、諸欲の快楽に耽ること、
および、苦しい、聖ならざる、利益を伴わない、自虐に耽ることです。
比丘たちよ、如来はこれらの両極端に近づかず、中道をよく悟りました。
それは眼を作り、智を作り、寂止のためになり、勝智のためになり、
正覚のためになり、涅槃のためになります。
その中道とは何か。
それは、聖なる八支の道です。
すなわち、正見・正思・正語・正業・正命・正精進・正念・正定です。
つぎに、比丘たちよ、これが苦という聖諦です。
生まれも苦です。老いも苦です。病も苦です。死も苦です。
愛さない者たちと会うのも苦です。愛する者たちと別れるのも苦です。
求めるものを得ないのも苦です。要するに五取蘊は苦です。
比丘たちよ、これが苦の生起という聖諦です。
それは苦しみの再生をもたらし、喜悦・愛着を伴い、
あちこちに執着する渇愛です。すなわち欲愛、有愛、無有愛です。
比丘たちよ、これが苦の滅尽という聖諦です。
それはその渇愛の、消滅による残りなき減尽、捨棄、破棄、解脱、無執着です。
比丘たちよ、これが苦の滅尽にいたる行道という聖諦です。
それは、聖なる八支の道です。
すなわち、正見・正思・正語・正業・正命・正精進・正念・正定です。

パーリ原始仏典相応部「初転法輪経」




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