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2008.10.10 偉大なる真実
科学離れが進む現在、
日本から科学分野のノーベル賞受賞者が4人も誕生しました。

しかし、合理科学によって、全ての神秘が解明できるわけではありません。

仮説、実験、実証によって謎が解明されれば、また違う次元の謎が現れる。

神秘は永遠に残ります。

人間は、広大な神秘、偉大なる真実の前には、謙虚にならざるを得ません。

逆にいうならば、つねに未知のフロンティアは開かれているのです。


いかにすれば非客観的神話が理性的判定の重みに耐えられるか、
という疑問を抱く人は第一に、
事実神話がどれほど首尾一貫したものか、
そして、われわれにはどれほど「理性的」な生活を送っているか、と問う。
内的神話の力を感じているというお方よ、
目に見えない世界を反映する寺院を建て、
字宙からの訪問者を迎えたはるかかなたの黄金時代の存在を信じるというなら、
その証拠を見せてくれ、とたずねるならお答えしよう。
その答えの妥当性は、短命な合理主義的規準に劣るものではない。
まず第一に、成長しつつある秘教的知識の母がある。
これは、統計的にみても、
現実に真理を生みだす理論をつくりだせるほどの大きさをそなえている。
第二に、現代科学の先端がますます「不可能なもの」に目を向けるようになるにつれ、
人間の評価は脅かすかもしれないが、
かといって文化全般の世界観を脅かしたりはせず、
少なくともその一部に組みこまれる事実がつぎつぎと明るみに出されている。
最後に、
数百万年の歳月とともに人間のつくった物はもちろん岩でさえ風化する運命にあるが、
われわれ自身の体内にだけは、
歴史の流れが変化はしていてもたえることなく脈打っている。
かつて人々が感じていた偉大なる真実が保存され、
目覚めるのを待っているのは、
民族の記憶というこの遺伝子のなかなのである。


ローレンス・ブレア「超自然学」




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