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津田眞一国際仏教学大学院大学教授が、
優れた業績をあげた仏教学者に授与される東方学術賞を受賞しました。

ようやく仏教学界も唯物論から決別するようです。

日本仏教の夜明けは近い?

津田教授の主張は明快です。


私は開放系の神をいいます。
皆様は私を気狂いだとお思いになりますか。
事実私は気狂いではありませんし、神を、いや、
神観念の必然性をいう私の論理は酔狂っておりません。
平静そのものです。
またその論理は狂い様がないほど明白で単純なものです。
逆に、その明白で単純な論理からみまして、
仏教はキリスト教のような神観念を立てない宗教なのだ、
とする近代仏教学の思い込みの方が余程異常なのです。

仏教は人格神をもたない、というのは近代人の合理主義コンプレックス、
あるいは日本近代に特有の西欧ないしキリスト教コンプレックスの所産の、
要するに実体のない神話にすぎないのです。
当時、仏教は社会的にキリスト教に押しまくられていました。
それに対して、
「何をいってんだ、本場のヨーロッパではキリスト教の神なんて、もう古いんだぜ、
現にニーチェだって『神は死んだ』と言っているではないか。
そこへいくと我々の仏教は最初から神観念をたてない、
神観念を立てる必要のない合理的な宗教なんだから、神、超越的な人格神、
などという不合理な観念をたてるキリスト教より優れているんだぞ」というわけです。
しかし、こんなつまらない理由で神観念が否定されてはたまったものではありません。


「アーラヤ的世界とその神」




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