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2008.10.19 魂を再び
考えさせられる話を、あるメルマガで知りました。

つい、世界にある不幸な現実を、
組織や社会、国家のせいにして、何もしない言い訳にしています。

しかし、個人の力というものはすごいものです。

私達一人一人が、世界を変えることが出来るのです。


その話は、ジェフ・ブラウン師他、数人の牧師達の働きで、
アメリカのボストン市内の殺人事件を、
約10年間で8割も減らしたという『ボストンの奇跡』です。

ブラウン師は、多発するギャングの抗争や少年犯罪に、
かねてから頭を痛めていたのですが、ある日、教会にギャングが乱入してきて、
敵対するギャングの子供を何度も刺すという殺傷事件が起きてしまいます。

その事件をきっかけにして、ブラウン師は敢然と立ち上がることになります。
仲間の牧師とともに9名の「街角委員会」を結成し、街に出て、
ギャングの子供達と接触し、暴力に直接対峙することにしたのです。
 
毎週金曜日の深夜に、市内の中心部を巡回したのですが、
1ヶ月ほど続けているうちに、まず牧師の間で変化が起きたそうです。

ギャングの子供たちと接触するうちに、
ギャングはギャングなりに、家族的なつながりを持ち、
それぞれが気の毒な事情のもとで、やむなくギャングになっている、
ということが理解できるようになったのです。

するとある日、一人のギャングの少年が声をかけきて、こう言ったそうです。

「これまで自分がしてきたことのせいで魂をなくしてしまった気がする。
もう一度魂を見つけ出す手助けをしてほしい。」

この言葉に牧師たちは、非行少年には信仰心などなく、
物質主義で冷淡であるという偏見を持っていたことに気づき、
彼らも本当は、心の奥底で信仰を求めていたことを悟ります。

それからというもの、
「街角委員会」の活動は、勢いを増して本格的なものになり、
かくして、ボストンではギャングによる犯罪が減っていくことになったのです。


この話に勇気づけられたのと同時に、
魂を語らない僧侶ではこうはいかないと恥かしくもなったのでした。




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