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古代よりヴェーダ聖典を奉じてきたインドには、様々な宗教が乱立していました。
そのような場所で誕生した仏教が世界宗教に成りえたのは、
その宗教修行の普遍性にあります。

お釈迦さまは、真の霊的覚醒を得る為には、
肉体を超越する道、肉体を無視する道である苦行を捨て、
肉欲の放縦の道、快楽主義、無軌道な生活をも捨て、
戒律に従って生きる道である「中道」に入らねばならないと説きました。

どちらの両極端の道にも、真の幸福は無いと喝破したのです。

中道を歩むというのは、消極的な姿勢ではありません。
最も効率的に霊的進化が図れる道であるのです。

仏教では、
人里離れたところで山ごもりをする仙人生活をすすめるのではなく、
特別な修行を積んで、空中浮遊をしたり、超能力を発揮することを目指すのでもありません。
人間としての当り前の生活をするなかにこそ、真の悟りはあるのだ、と説かれるのです。

心の平安はもちろんのこと、物質生活も当然重要です。
肉体の喜びも、この世的な楽しみも、神より与えられたものであり、悪ではありません。

この世的な知識や、
仕事で得る事ができる経験や指導力も、霊性の進歩にとっては、大切なことです。
 
そもそも、この世的な生活や物質を否定していては、文明の発達など望めません。

私達は、様々な価値観を持つ時代・地域のもとに転生を繰り返している存在です。 

どのような環境に生まれようとも、
多くの人々に影響力を持つ生き方、情熱溢れる生き方、
感化力のある生き方をして、人生を全うしなさい、ということなのです。

多くの人とともに生き、その中で伝道を続けていくなかで、
自他は一体であるという感覚が深まり、愛の器もまた大きくなっていくのです。




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