FC2ブログ
2008.11.17 永遠の行
仏陀は現代に生まれて、再び法を説かれています。

仏法とは、仏に成るための教えであり、仏弟子は、永遠の行の道を歩むのです。




諸々の比丘、比丘尼たちよ。
私は、あまりにも多くのことをおまえたちに期待しているかもしれぬ。
おまえたちは、その期待の重さに胸潰れる思いがしているかもしれぬ。
また、無限の努力精進を重ねてゆかねばならぬことに、
さて、いったいどこまでこの意志を貫くことができるかと、
いぶかっているかもしれぬ。
されど、私はおまえたちに言おう。
おまえたちの本来の力は、
かくのごとき弱きものではないということを。
おまえたちは、偉大な偉大な力を持っているのだ。
そのことを忘れてはならない。
たとえ、今世限りの話をしてみても、
今世学んだことは、おまえたちの力になるであろうし、
今世さまざまなスポーツで鍛えた筋肉だとて、無駄にはなるまい。
そのように今世限り獲得したものでさえ、
おまえたちの力になるというのであるならば、
ましてや、幾転生、幾十転生、幾百転生、
我が下で共に過ごしてきたというならば、
その力が、世人の及ぶところであろうはずもない。
おまえたちは、それだけ永い間、
仏の弟子として修行を重ねてきたのだ。
不退転の決意の下に、必ず、今日よりも明日、
明日よりも明後日ということを合い言葉として、
倦まず弛まず、努力を重ねてきたのだ。
そのおまえたちが、少々のことで心をぐらつかせ、
少々のことで退転してしまうとは、私にはとうてい思えないのだ。
師と弟子とは、心のなかで、深い深い絆によって結ばれている。
この絆を断ち切ることは、難しいものであるのだ。
我は、過去、幾千、幾万の教えをおまえたちに説いてきた。
その教えの尊きことも当然であるが、
その教えを生み出していくその過程において、
我が努力を重ねていたことをもって、
おまえたちに「参考にせよ」と言い続けてきたはずである。
すなわち、
「我が後ろ姿を見よ」「我が背に従いて来よ」と言い続けてきたはずである。
師である私が、まったく別格の存在として、
一切の修行を排し、そして尊いのであるならば、
おまえたちは自分の非力を感じて、精進を諦めてしまうかもしれぬ。
しかし、師である私も、
あらゆる転生の機会において、努力精進を積み重ねてきたのだ。
師であり続けるためには、
弟子以上の努力精進を積み重ねることは、当然であると思う。
その私の後ろ姿を見て、おまえたちも、あのように努力をすれば、
やがては自分も、そのような境地に到達できるのではないかと考えたはずだ。
その道り。
我は、何度も何度もおまえたちに言った。
人間には、すべて等しく仏性の力が宿っている。
仏性とは、仏と同じ性質が宿っているということなのだ。
仏と同じ性質が宿っておりながら、
仏と同じ境地に達していないということは、
過去の修行が、まだ十分ではなかったのであり、
今世の修行も、まだ十分ではなかったということなのだ。
さすれば、過去を語っても、今さら始まるまい。
今日ただいまより、精進を積み重ねる以外にないではないか。
その精進の姿をこそ、まず我に示せ。
その精進の姿をこそ、我が前に示せ。

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
最初におまえたちに私が語った通り、
おまえたちは、この仕事を難しいと思ってはならぬ。
おまえたちには、不滅の力が与えられている。
その不滅の力は、
第一は、本来、おまえたちが仏の子であるという事実に起因し、
第二は、過去幾十転生、幾百転生、幾千、幾万転生を、
仏の弟子として生きてき、学んできたという事実に起因するのだ。
仏の子が、仏の教えを学び続けてきたのだ。
さすれば、その力は無限に近いものであると言ってよいであろう。
この湧出してくる力を楽しめ。
この噴き出してくる叡智を喜べ。
この噴き出して止まぬ愛の力を尊べ。
おまえたちが、その心に聖なる使命を刻み、
そして、その使命を遂行せんとして、強く心に決意した時に、
おまえたち一人ひとりが、地涌の菩薩となるのだ。
あたかも、大地から菩薩が湧いて出たかのように、
次から次へと、この地に菩薩が溢れるであろう。
我は、この目にて、その姿を見たい。
地涌の菩薩が、ここにも、かしこにも、
大地から湧き出してくる姿を見たい。
そうして、菩薩の集団が地に満ちて、
大きな仕事をしていくことこそを見たいのだ。
そうであってこそ、この地上に仏国土が建設されてゆくのではないのか。
おまえたちの使命は、仏国土の建設である。
仏国土は、建設せねばならぬのだ。
しなくては、許されないものであるのだ。
そうであるならば、今日よりの道程、
決して怠けることは許されぬ。
一刻一刻を、その一歩一歩を大切にして、
地上仏国土創りに邁進してゆくことこそ、
仏の弟子たちの、最も光り輝いた姿であるのだ。
これより後、一切の言いわけを排除し、
一切の邪心を排除し、
ただ、ひたすら、この道を歩み続けることだ。





クリックして愚僧の活動に御協力ください。
スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://souryonotakurami.blog46.fc2.com/tb.php/950-679b53ae