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仏教を一見したところ、
人間が、神を虚無として思い描くなどということは驚くべきことかもしれない。
さぞや奇怪至極に思われることであろう。

けれども、もう少しじっくりと考えてみるならば、
これはただ、神がいかなる限定も受けない、
無限定なものであることを意味するにすぎない。

神にふさわしいような具体的な限定などありえない。
神は無限なのである。

『われわれは神についてはなにひとつ知りえず、
なにも認識しえないし、神のいかなる表象も思い描くことはできない』

と言う場合、これは神がわれわれにとって、
虚無であるということを示す穏やかな表現なのである。


ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル



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